もの書きチーム「ふみ屋」の作品をご紹介!

番外編2

バスターポリス 百花繚乱!  

番外編その2 Eチームの休日  

(ME)テーマ曲、盛り上がってから、FO。

『やっぱり猫が好き』みたいな雰囲気で。
実際にお菓子を食べたり、お茶を飲んだりしながら、まったりとやって下さい(笑)。

小桃「ねえ、今日、どうする?」
ゴン「映画でも見に行く?」
葵「(金属部品の触れ合うカチャカチャという音を立てながら)なんか、それもねー」
瞳「ここしばらく、休みの日も捜査協力で引っ張り出されてたりしたからねえ。今日はこのまんま……」
ゴン「まったり過ごすのもいいか」
小桃「うん。そうだね。あー、ポテチなくなっちゃった」
ゴン「まだ、いろいろあるよ。えーと……(ガサガサとお菓子の袋をあさる)」
小桃「さすが、ゴン。だから、ゴンの部屋って好き」
ゴン「これなんて、どう? 激辛キムチ味」
葵「わたし、いらなーい」
ゴン「葵は辛いのダメか。じゃあ、このうす塩のり味は?」
瞳「お、ビールのつまみにいいかも」
小桃「もう、瞳は飲むことばっかり考えてる」
瞳「っていうか、もう飲んでるんだけどね(と言いつつ、ビールをグビリ)」
小桃「あ、お茶飲んでると思ってたのに、いつの間にかビールになってる」
葵「ま、いいんじゃないの。休みの日だし」
小桃「そういう葵は、さっきからなにやってるわけ? 銃を分解したり、組み立てたり……」
葵「銃を持つ者として、銃の分解、組み立てを身体に染み込ませておくのは当然のことでしょ。これぐらい、目をつぶってでもやれるようにならないと」
ゴン「エッ!? ってことは、ひょっとして、さっきから目をつぶったまま、分解したり、組み立てたりしてんの?」
葵「もちろん。分解は十五秒を切るようになったんだけど、組み立てにまだ二十秒かかるのよね。なんとか、こっちも十五秒切りたいんだけど」
ゴン「すごい! ねえ、小桃。あんた、銃組み立てるの、何秒ぐらいかかる?」
小桃「うーん、何秒っていうか、何分かな」
瞳「そういえば、小桃、入ったばっかりのころ、銃の取り扱い実習で、ネジを一個なくしたって、大騒ぎしたことがあったよね」
小桃「あ、あれはねえ……」
ゴン「結局、組み立て終わるのに十分ぐらいかかったんだよね」
小桃「実は……今だから言うけどね、なくしたネジ、最後まで見つからなかったの」
瞳「エッ! じゃあ、部品足りないまんま組み立てちゃったの?」
小桃「うん」
葵「やばいよ、それ。教官に叱られるとかじゃなくて、実戦だったら命にかかわるよ」
小桃「わかってる。あのときは、組み立てれば、それで終わりだったから……」
瞳「はあ(ため息)。もし、実戦のときにそういうことがあったら、必ず、葵かわたしに言うんだよ」
小桃「うん。頼りにしてます」
瞳「まったく、もう……」
葵「なんか、お腹すいたね」
瞳「あ、もう、こんな時間かあ。お昼すぎてるよ」
ゴン「(ポテトチップスをバリバリと食べながら)それでかあ、お腹すいてんの」
小桃「ゴンのお腹はいつもでしょ」
ゴン「お昼、作んなきゃね。あたし、共同キッチンに行ってくる」
瞳「うん」
小桃「行ってらっしゃーい」

(SE)ドアを開けて閉める。ゴンが出て行く。

小桃「この寮の唯一の欠点は、休みの日におばちゃんのご飯が食べられないことだよね」
瞳「しょうがないよ。おばちゃんだって、休みの日ぐらいお休みさせてあげなきゃ」
小桃「そうだねえ。ゴン、なに作ってるのかな」
葵「ま、ゴンのことだから、カップ麺ってことはないでしょ」
小桃「うん。おいしいの、作ってくれるといいな」
瞳「あんたはねえ、そういうことまで人任せなんだから」
小桃「だって、自分で作るとなったら、それこそカップ麺になっちゃうもん。でも、お菓子だったら、おいしいのが作れるよ」
瞳「昼ご飯に小桃のクッキーっていうのもねえ」
小桃「でしょ」

(SE)ドアを開けて閉める。ゴンが入ってくる。

ゴン「ただいまー」
小桃「あ、戻ってきた! ねえ、なに作ったの?」
ゴン「ペペロンチーノ。ピリッと辛くておいしかったよ」
小桃「エッ!? おいしかったって……」
瞳「ゴン、自分だけ作って食べてきたの?」
ゴン「あ、みんなも食べたかった? なんだ、それならそうと、先に言ってくれれば……」
瞳「あんたって人は……!」
葵「いいよいいよ、わたしたちはカップ麺でも食べよ」
小桃「うん。しょうがないもんね」
ゴン「エッ、カップ麺? あたしも食べようかなあ」
瞳・葵・小桃「ゴンーッッッ!」

(ME)テーマ曲、盛り上がってから、FO。



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