登場作品:
「VENOM THE MADNSS」
名称:
エドワード・ブロック。ちなみに一人称は「俺たち」
Story
:ベノムの項を参照。
弱い者、罪無きものの庇護者を自認してサンフランシスコに移り住んだしたベノムは地下にある秘密の街にその住まいを定め街の守護者となった。サンフランシスコ市民はそんな彼に恐怖を感じつつ日々を送っていた。
ある晩。環境保護を訴える市民を襲うチンピラを察知したエディは彼らを退け、その場でベックという女性弁護士に出会った。彼女はエディに街の大企業SCARMORE
INCが不正に産業廃棄物を投棄している事実を告げ正義のヒーローを自認する彼に自分達の協力者となるよう要請した。ベックに好意を感じた彼は快諾した。一方SCARMORE経営陣はベックの動きを知り、彼女の口を封じるため悪のミュータント ブラックトム・キャシディと連絡をとってその相棒ジャガーノートを派遣させたのであった。ベックの法律事務所に来訪したジャガーノートとベノムは激突した。しかし地上最大級のパワーと神秘的な防御力を秘めたジャガーノートに対しベノムはあまりに非力であった。二人は地下の街に落ち込み、殴り飛ばされたベノムは工業廃液の沼に姿を消した。…沼の中でベノムは自分に呼びかける声を聞いていた。それは最近夢の中で彼に語り掛けていた声であった。沼に潜むそれは工業廃液の中で誕生した異形の新生命体である ある種のウィルスであった(*1)。そしてそれは共生する相手を求めていた。それはベノムを包み、彼の傷を癒し彼に融合しようとしていた。ベノムもまたその呼びかけに応え、かくして3つの、それ以上の命の共生体である狂気のべノム、ベノム・ザ・マッドネスが誕生した。復活したエディはベックに協力してSCARMORE本社に忍び込み調査をする筈であったが突発的な狂気に駆られたベノムは社長を殺害せんとし、たまたま社長の椅子に座っていた清掃員の老女を惨殺してしまった。この殺人事件はベックとSCARMOREの双方を恐怖に陥れた。どちらもそれがベノムの犯行であると気づかず、対抗者の、自身に対する示威行為と捕らえたのである。尻に火のついたSCARMOREは再びジャガーノートを派遣。一方事件の記憶のないベノムは新たな共生体を制御しきれずさらなる狂気に駆られてベックを襲った。その最中にジャガーノートが再登場。両者は再び対峙した。遥かに強化された異形の肉体を操るベノムはジャガーノートと互角の死闘を演じたがその最中に空間に出現した穴に姿を消した。
…そこは狂気の領域(REALM OF INSANITY)。誰もが人生最悪の時期に訪れる「可能性のある」世界であり、多くの人はその地を悪夢の中で垣間見るにとどめる。ベノムはその地で彼を更なる狂気に追いこまんとして自らを召還した3つの存在、ネクロマンサー、パラノイア、ダスクと出会った。彼らとの死闘の中で共生体のさらなる力を引き出したベノムは「彼なりに」悪夢を克服して現実世界に復帰した。一方ベックを拉致したジャガーノートはベックに同情していた(*2)。彼女はそこでジャガーノートから、清掃員殺害がベノムによってなされたことを知ったのであった。ベックの元に駆けつけたベノムは三度ジャガーノートと争ったがベックはそんな二人を制し、警察の追及を嫌ったジャガーノートは姿を消した。
…ウィルスの命は失われつつあった。ベックに対するエディの狂気混じりの好意を彼女は受け入れることはできなかった。彼女はそれでも彼の親友となることを約し、エディは再び地下の街へ帰還した。工業廃液の沼に浸り、死したウィルスをその生地に還したベノムは再び、自らの信じる正義のために戦うことを誓うのであった。
身長不明cm。体重不明kg。
交友関係:
特になし。


キャラがどうこういうよりはTOYBIZの出した、シリーズ名そのものともなったフィギュアの印象のあまりの強烈さが全てです。まだ5インチ主導のその時点での圧倒的な巨体、絶妙なバランスを保つ全身、とんでもなくでかくて下品な口が最高(笑)な頭部。素晴らしすぎます。今でもお宝にしてるひと、多いのでは?私の中でもアポカリプス・ライジングと並ぶTOYBIZ最強フィギュアです。…いや、副頭部が伸びたりしなくていいです(笑) 私は。
にしても凄い!なー。個人的にも手に入れるまで長いこと探しました。結局一昨年秋、今は亡きサイバーダインの全品半額セールで偶然(←手にした経緯を覚えている時点で嬉しかったことが伝わる)手に入れました。グリーンバージョンですけどね。勿論黒がいいのですけど、緑も全身に吹き付けた黒のアクセントが美しくて(黒だと一色だもんね)、悪くないです。
原書は偶然見つけたので読みましたけど、まー別に(笑) ジャガノ!と3回も戦うのが売りすか。ベノムの思い出したように生じる狂気の描写がちょっと凄いけどね。
作品紹介:

フィギュア購入以来しばらくディスプレイしてましたけど、90体目ゾッドの完成時に100体目の大物悪役はこいつだろと決めました。
では早速製作。腕の造形等はまんまフィギュアのものでなく、原作のイメージの中でスタンダードなものを意図しています。
まずネジを外して胴体内部メカを外します。…意外に複雑なのね。首が伸びるだけなのに。頭部は一度首のあたりで切断して小さめなスィング関節(5インチシルバーサーファーの肘関節)を仕込んで上下可動も実現しています。まわりに肉盛るのが大変。その他の首ですが回転するものは概ねそのまま。若干位置変えたものもあるけど伸びーる首は外して全て回転型に変更します。一個は5インチベノムのもの、一個はかどうカスタムの旧ベノム(新規製作予定があったので潰して流用した。自作もの)、あと一つは伸びーる首の中で造形がいいものを。
肩。関節はまんまですがスパイダーマンクラシックスのベノムです。肘あたりで切断してマルチ関節(5インチスコーピオン後期型の肩マルチ)を埋め込み、下腕部はマッドネスのものです。手首のあたりで切断してシルバーサーファーの肩マルチ関節を入れます。下腕部に生えた副腕ですが5インチフィギュアの肘スィング関節を下腕部に固定して手はザンギエフのものです。若干指を鋭く造形し直してます。この副腕は肩口から脇に生えているって感じなので肩からそれらしい造形を施しています。 肩後ろの副腕はCORPSの肘関節でマルチ可動化。もともとはかどうカスタムベノムの肘から下です。手はなんか洋物のドラキュラの手でした。横腹の副腕はマンガ・フリークの肩マルチ関節(小)のものです。腕はベノム・ザ・マッドネスシリーズのラッシャー(多分)のものです。 胴体ですがクモマークは塗装を楽にするためにいちいち筋を入れてあります。腰回転関節から下はこれまたクラシックスのベノム。サイズ的にまんま収まります。関節の下で切断して回転関節を入れて、その下に素体の太い肢を繋ぎます。膝、足首部を切断してこれまたクラシックスベノムの膝・足首関節を埋め込みます。あとは全身にとんでもねー量のプラスチックを盛り肉をつけて造形を施していきます。素体からしてのっぺりでなく全身に(筋肉のイメージか?)筋が入っているので関節部等新規パーツとイメージを合わせるのにそんなに苦労はありませんでした。…事前にディアブロを作ったせいか、そんなにしんどいとは思いませんでしたね。でかさで言えばバイオレイターは別にすればかどう最大級なのですが。
塗装です。黒はセミグロスブラックを地に塗って、アクセントとなる部分にメタルブラックを塗っていきます。なかなか雰囲気出た。白はスーパーホワイト。副頭部の目はメタリックレッド、舌と歯茎は蛍光レッド、歯はタンです。
意外にあっさり作ってしまいましたが可動個所はサイト最強!(…ま、別に凝った可動はないけど)
造形的にも問題ありません。素体と可動素体に恵まれて、技術的にも事前に全てクリアしてたのが強みでしょうか?
かくしてここに100体目、かどうのマイルストーンは完成したのでした。
画像がでかいので、一部は英語版ページに置いてます。気が向いたらそちらもどうぞ。

*1:…”LIVING VIRUS”ってあるんだけど、ウィルスってそもそも生命だろうか?
*2:ベックの話を聞くために小さな椅子にきちんと腰掛けたジャガノが笑える。
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