センチネル
登場作品:
「X-MEN」及びその他関連タイトル
名称:
センチネル (*1)。開発者のボリバー・トラスクの命名。
Story
:
人類を越える能力をもちいずれは現人類に取って代わる存在と目されているミュータントに脅威を感じた科学者ボリバー・トラクスは独力でミュータントハンターロボット”センチネル”を開発し、唯一知能と自我を備え自らの体内でセンチネルを開発することすらできる巨大センチネルマスターモールドをそのリーダーに据えた。トラスクはミュータントの危険性を訴えるためTV討論会に出席し、そこでミュータント擁護派の学者エグゼビア教授 (*2) と論戦を交わした。しかしその最中マスターモールド及び配下のセンチネルは「人類をミュータントから保護する」というトラスクに与えられた至上命令を遂行するにあたってはまず人類をセンチネルの管理下におかねばならないと判断し、突如人類を攻撃し始め当のトラクスを殺害してしまった。
駆けつけたX-MENの活躍でセンチネルは倒されたが、しかしミュータントを脅威と考える人々にとっては強力な武装でミュータントを苦しめる彼らセンチネルの存在は福音であった。トラクスと同じくミュータントを脅威と考える科学者スティーヴン・ラング (*3) の手でセンチネルは復活を遂げたがここでもX-MENの活躍でセンチネルは活動停止に追いやられた。しかしミュータント抑止力としてのセンチネルはミュータントを恐れる一般市民には評価される節もあり、ミュータントが反社会的な行動に出ればセンチネルを投入すべきだとの論調がこの時期からあったようである。
一方フェニックス2ことレイチェル・サマーズの生まれた平行世界の未来社会ではX-MENはセンチネルによって壊滅され人類もまた彼らの奴隷と化していた。母親の汚名をそそぐためこの世界の現代に来たレイチェルを追って未来世界の新型センチネル、”ニムロッド”(*4) もこの世界に到来したのであった。一度はX-MENに倒され記憶を失い人類に紛れていたニムロッドであったが、その後本来の自分を取り戻してミュータント狩りを再開した。彼は初代マスターモールドと融合・合体し、センチネル軍団を指揮して再びX-MENに襲いかかった。(当時の)
オーストラリア本部を急襲されたX-MENだったがローグが自らを犠牲にして審判の門シージ・ベリラスにマスターモールドを道連れにしたことでX-MENは難を逃れた
(*5)。
この頃米政府はセンチネルを人類防衛の要として捉え、密かにその配備を進めていた。センチネルはマグニートーの復活 (フェイタル・アトラクション) を機にその実戦投入が想定されていた。しかしこのセンチネルはオンスロートに乗っ取られプログラムを変更されてニューヨーク、マンハッタン島を占領し、この際にはミュータント以外の人間にも攻撃をしかけた
(*6) 。
一方審判の門シージ・ベリラスを通過したマスターモールドは人間
(*7) として生まれ変わった。完全な世界を築くためにはミュータントや人類のような不確かな生命現象は排除すべきと考える彼に、審判の門は自身が生命となる道を示したのである。全ての記憶を無くしていた彼は結局その後人間として生活する中で再びミュータントとの戦争に立ち上がることになるのだった。バスチオンを名乗った彼は老女ローズ・ギルベルティに保護され日々を送り人間について学んでいったが、あるときミュータントの存在を知った彼は、その第一義的な本能に突き動かされミュータントの撲滅に向けて動き出していった。彼は反ミュータント活動家クレイドン・クリードに近づき急速にその勢力を拡大していった。政府内部にパイプを通した彼は対ミュータント国際機動軍ゼロ・トレランス (*8) を設立した。次いで合衆国某所のハルクバスター基地を摂収してその拠点とし、同時にプロスペロ・クリニックを開設し彼の目指す完全な世界には不要と思われる弱者をプライム・センチネルに改造しその戦力としていった。こうして組織されたゼロ・トレランスは突如X-MENを急襲し、一時は主要メンバーを捕えて
遂にはX-マンションをも手中に入れたが、ハルクバスター基地を脱出したサイクロプス等とニューヨークで奮戦したアイスマンやセイブラ (*9) の活躍、ケリー上院議員やガイリックの変心、合衆国政府の転身とシールドの介入によってその先鋭的な活動を頓挫させられた。シールドに捕縛されたバスチオンは検査の最中に全ての記憶を取り戻して脱走し、クリニックの奥深くで建造されていた新マスターモールドを起動させた後に マシンマン(*10) を捕らえて彼を洗脳して ”センチネル・サプリーム”
に仕立てあげようとした (*11)。この目論みはケーブルの活躍で失敗に終わった。だが合衆国内ではその活動停止させられたもののゼロ・トレランス自体は存続し活動を継続しており、バスチオン自身もマスター・モールド/ニムロッドとしての能力を全て取り戻している。
身長不定。体重不定。
能力:


作品紹介:

センチネル
可動箇所:通常のフル可動(14)
最初はウォーターウォーズシリーズのセンチネルを探して見つかるまで造らない!と決めていたしそれ以前にはプライムのほうにしよっかとも思ってはいましたが、X-MENネタとしてはいずれは必ず造るだろーなとは確信していました。今回製作に踏み切ったのは顔を自分で彫刻できそうになった程度に技術が向上したこと、大き目のフィギュア2体を使えば8インチ弱程度のスケールでそれなりの巨大感のあるセンチネルを造れるかと踏んだため、でした。やっぱりセンチネルがそこらのフィギュアと一緒かちょっと大きいくらいじゃアレだしCAPCOM版のメカメカしたのもいいけどシンプルなセンチネルもやっぱバランスのとれた好いデザインしてるしー。
というわけで。上半身は破壊者ドラッグス、下半身はWWFスラム・フォースのケビン・ナッシュ君です。頭部はドラッグスのそれを潰して完全に自力で彫刻、あとは肘上部に回転関節を入れて手首は素体のママだとでかすぎ/ごつすぎなので、X-MEN VS ストリートファイターシリーズのザンギエフのです。あとは手袋の造形を施して手のひら中央と各指に孔を開けて終了。ボディはドラッグスのママだと胸と背中の肉がありすぎなのでこれは根性で削り取り、腹筋も数を減らして全体にシンプルな造形にまとめました。最後にボディに筋を入れて終了。腰の回転関節の下からはナッシュです。肢はちょと長すぎだったので腿の部分で一回切断して短縮し、腿のお洋服な造形
(シワ) をナイフで削りとり、プラスチックを溶かして流し込みながら綺麗に慣らしていきます。脛以下はもともと複雑な形状のプロテクタがついていたのですがこの上からプラスチックを大量に溶かして慣らし、シンプルなフットプロテクタ/ブーツにしました。あとは気合でとにかく削って磨いて完成!ふー。
塗装です。目は蛍光レッド。顔はアイスマンカラー
(シルバー+メタリックブルー)、口はシルバーと焼鉄色、あとは0.05mmのマジックで筋を各所に入れています。ボディはパープルとメタリックレッド。
もっともっとシンプルでスマートで、でかい!って感じのセンチネルを最初は想像していましたが、こうしてできてみるとCAPCOM版のずんぐりしたラインも入っていますね。ま、それなりにお気に入りです。しかし。かなり苦労した8インチ級のセンチネルですが、苦労程にはでかくないんだよなぁ。

*1:見張り、歩哨の意。
*2:プロフェッサーXは世間には自分がミュータントであることを知らせず、ミュータント擁護派の論客として活躍している。この辺りが
(戦略的には正しいのだけど) 教授の限界であり、ずるいなーってとこでもある。
*3:こいつは確かファランクス侵攻時にはキャメロン・ホッジともどもファランクスに味方してたよな。ミュータントさえ倒さればなんでもいいのかお前?そもそもファランクスってミュータント以前に人類の敵じゃないか?
*4:ビショップの未来世界 (レイチェルのそれとは異なる) でもセンチネルは人類及びミュータントの最強の敵として認知されており、ここでもセンチネルの発展改良型ニムロッドが活動している。
*5:2代目センチネル出現からこの時期までの何時かにケリー上院議員夫人がX-MENとセンチネルとの戦いに巻きこまれ死亡している。ケリーはこれを機にX-MEN及びミュータントの排斥運動に熱を上げることになる。
*6:とはいえ、オンスロート後の統計によればあの事件での死亡者は30名弱
(つまりはリボーン世界に消えたヒーロー達だけ)
でセンチネルは現実には誰も殺していないことになる。ってゆうかオンスロートも…。ビルとか壊しまくってたけどなぁ。すげーご都合主義。
*7:内部は機械だが外側は人間様になっている。サイバーダインみたいなもんか。
*8:トレランスは寛容だから、ゼロ・トレランスで無慈悲って感じかね?
*9:イスラエルのスーパーエージェント。コスチュームもかっちょよいし異常にクールなキャラクターがよい。ミュータントではないんだよな?
*10:エイブル・スタック博士により生み出された人造人間。手足が自在に伸び縮みするギミックを持つ。アースXでは主役級。
*11:しかしまあ、センチネルでもなんでもねーじゃん。機構とか。ロボットならなんでもいいのかお前は?
*12:オンスロートなんか見ると自由の女神を見下ろしているヤツがいる。アメリカさんはある程度以上でかいものを描き分けるのが苦手なんでしょか。ま、日本人でも大変か。
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