ロボコップ2
登場作品:
『ロボコップ2』(1991)
…その他TVシリーズもありましたねぇ。見てないけど。
ダークホース社からアメコミも出てました。2のデザインはかなり!酷いですわ。
名称:
ケイン(Kane)
手術後はロボコップ2
Story:



脳を除く全ての臓器と駆動ユニットを機械部品に換装されたその巨大な体躯は、ロボコップのそれを遥かに凌ぐ腕力と凌力を誇る。
チタン合金製の頑丈なフレームと装甲で守られたボディの耐久力は極めて強靭で、通常弾頭による攻撃では破損させることすらできない。
銃撃に関わるハードウェア及びソフトウェアは、ロボコップのそれを参考に設計されたものと想定され、その精度と破壊力は人間ではまず立ち向かえない。
脚部ユニット先端には強靭な爪が装備されており不整地での移動や跳躍直後の衝撃や転等からそのボディを守ることができる。また脚部ユニットは幾つかのプレートを連結して構成されており、着地時にはその多くが折れ曲がることでその大重量から生じる衝撃を吸収することができる。この脚部を用いることで、ロボコップ2は常人以上の速度で疾走しつつ銃撃することが可能になっている(*1)
腕部ユニットは強靭なパワーと数多くの関節によってフレキシブルに可動し人間以上の器用さを秘めた右腕部、曲爪を装備し格闘戦にも対応できる左腕から構成されている。ロボコップ2には更に、通常はボディ脇に収納されている副腕二本が装備されている。左副腕は鋼鉄を切り裂くカッター、右副腕はブロートーチとしての使用も可能で、いずれも至近距離での対人/対メカ格闘戦を想定したものと考えられる。更に左腕部を覆うのは巨大なパンチング/ガトリングアームユニットであり、これがロボコップ2に装備された主要な兵装となっている。パンチングアームは左腕部爪部分を覆うように装備されており、必要に応じてその先端部が素早く伸縮し、突出時の威力で直面した対象を弾き飛ばす。アーム外側に配置された大口径ガトリングガンは、同じくアームユニットに搭載された巨大ドラムマガジンと弾帯部で連結され、凄まじい勢いで弾薬をばら撒くことができる。また右肩部後方には、通常時は折りたたまれた状態でロケット砲が収納されており、必要に応じて上部に引き出されて使用される。
頭部は(センサーユニットはボディや四肢の各部に装備されているものと想定される)センサーとして機能するものではなく、ケインと制御者との間の非言語的コミュニケーション(*2)を行うためのディスプレイユニットがその内部に畳み込まれて収納されている。
ボディ下部と上部は4本のシャフトによって連結されており、それぞれが伸縮することでボディの角度を自在に変更することができる。ボディ上部には小型原子炉及び中央部に開閉式のヌーク供給ユニットが装備されている。
ロボコップ2の肩、股間、腿、膝等は増加装甲によって強化されているが、それ以外のパーツは機械部分をむき出しにしており、この機体が製品化される前のバージョンであることが想定される。
備考:
2!やはりかっこいい..ロブ・ボッティンのデザインしたそのボディは、なんつーか質実剛健!実に頑丈そうです。アメリカさんはこういった、かっこよさを無視したバランスの悪いデザインが上手だよなぁ。またそのバランスの悪さに味があるわけで..今回こうして作る前は、装甲で覆われていないフレームは無防備すぎるのでは?と思っていたのですが、いざ作ってみるとフレームがどれも太い!それぞれが装甲化されたロボの腕や肢よりもずっと太くて頑丈なわけで、これだけの太さがあれば、またロボの装甲を破損できる兵器も少ない現状を鑑みると、別に覆わなくてもいいんだよなぁと納得させられました。ケーブル類が外部に出ているのはどうかと思うけど..
その動きも凄い!フィル・ティペットによるモデルアニメーション映像の最高傑作と言っていいのでは?この動きはCGでも出せないなぁ。CGはどうしたって動きが滑らか過ぎるんだよね。映像中の2は、あっちゃこっちゃで無駄な動きが多く、それが実になんつーか、リアルなんですわ。ボディの細部がギリギリガチャガチャいいながら軋み、動くあたりも実に気持ちいい。
そしてその銃撃やパンチの迫力!重たくていい。まともにやっても勝てないよこりゃ(笑)
キ○ガイの脳みそで動くあたりも実にいいっすね。脚本協力のフランク・ミラーの本領発揮ですかい。ケインさんのイっちゃってる演技も素敵でした。あーCG化されたケインも当時のCG技術としては出色だったのでは?
作品紹介:
ロボコップ2
可動箇所:究極可動!(59)
頭部:基部回転&上下スィング可動(2)
腹部:スィング(1)
腰部:回転(1)
肩基部:回転&スィング2箇所(6)
肩基部ユニット下部マシンガン:スィング(2)
肩:マルチ可動(2)
肘上部:回転(2)
肘:スイング(2)
右手首:回転(1)
右爪:スィング(3)
左爪:スィング(3)
副腕基部:マルチ(2)
副腕:スィング2箇所(4)
副腕:回転(2)
右副腕:手首スィング(1)
左副腕:手首爪スィング(2)
肩武装アーム基部:スィング(2)
肩武装基部:スィング(2)
ボディ:中央部開閉(1)
股間基部:回転2箇所(2)
脚部二層目基部:マルチ(2)
脚部二層目回転(2)
脚部三層目回転2箇所(4)
足首上部回転(2)
足首スィング(2)
足首スィング2箇所(4)
○追加ユニット
肩装甲スィング(2)
腿装甲スィング(2)
左腕部ガトリング/パンチングアーム:伸縮(1)
肩後部増加武装用マウント:スィング&回転(4)

*2006年11月に製作しました
…可動箇所を見るだけで笑える出来ですが..とにかくかどう史上最強の可動カスタムであることは確実!そうなるとは思っていなかったのですが、可動を重視するかどうのマイルストーンでしょう..製作にかかった時間も11日間(日平均5-6時間くらい)と出色でした。疲れた..
最初はロボコップ2を作る予定すらなくて!これまでカスタムに大量投入してお世話になったマンガ・フリークを超絶可動化して一個作ろうかと思っていた。のです。腕も6本あるし、それぞれにデタラメな武装つけて楽しくやろうぜ、と。
しかし検討している間に腕がいっぱいあるロボならロボコップ2でもいいのでは?と思いついてしまい、気がつくとアキバでコトブキヤ製ロボコップトリロジーの2を800円で購入(この購入は大きかった!これがなければまず作れないデザインではあるので)。サイズはロボコップと合わせて考えるとると、期待されるより若干小さめ、くらいかな? 6インチ超くらいですが横幅はあるのででかいし重量感もかなり。塩ビとプラスチックなんだけどねぇ。
まずは基部を作らねば。ボディ上部はマンガ・フリークのボディを横に二つくっつけて作りました。まー沢山余っているしね。下部は上記一体分の股間を使用。両者を連結するのはタカラウェブダイバー、ケルベリオンの腕部スィング関節でした。これはでかくてバネが仕込んであってクリックが効くので、このテの大型カスタムのボディを支えるには手ごろかなと。回転&スィングでお世話になっています。今回はジャンクで手に入れたこのケルベリオンと同じくタカラ製ビーストウェオーズメタルス・ラットルのユニットにおんぶにだっこです。変形と可動に特化したこのテの玩具は本当にメカものには使えますねぇ。
頭部から。ややボディの後ろ目にマンガ・フリークの爪部スィング関節ユニットを仕込み、そのすぐ下に回転関節を入れます。後部ユニットに張り出す形で(爪の部分を核に)プラスチックを流し込んで頭部を造型します。あー顔面開閉はムリだーね。
肩ですが、今回はロボコップ2に特有のムチャな可動を実現するために基部からフレキシブルに可動させます。こうゆうのはメカ物だと結構大胆にできるんだよね。使用したのはラットルの腿部にあたるドーム状のアーマー及びその基部の可動ユニット。これを切り出してボディの基部に埋め込み固定します。ドーム状ユニットは外します。この基部に腕部と副腕の基部マルチを装着して固定します。使用したのは3インチJOEの肘(腕部)・肩(副腕)ですね。一方で肩基部ユニットの下部には通常時内側に折り畳まれている関節が存在し、これにプラ棒を挿して固定して、隠し武装(マシンガン)に仕立てています。またこの肩ユニットの中央部には都合よく孔が空いているので、これに太い目のプラランナーを挿して固定して、これにマンガ・フリークの3本爪パーツ(左腕部爪に使用しているものと同じ)を挿して先端を溶かして固定。この爪(ブレード)の先端を丸めてそこにも孔を開け、右には1/250フルアーマーガンダムの肩キャノン、左にはミサイルポッド(1/144ドラグナー物)にランナーで端子を付けたものを挿してこれも先端を溶かして接続。これで可動式の追加武装マウントアームの完成!
腕部。基部の下にラットルの肘関節を接続。1軸ですがほぼ180度スィングしてホールド性能も高い優秀な関節です。下腕部は左右ともマンガ・フリークの腕を任意に装着しています。右腕部の場合これに手首回転関節を付けて、手首にあたるパーツにはマンガ・フリークの爪関節を3つ!合体させています。この中央部には孔を開けてプラ棒を通して加工し、ストライクドッグを彷彿とさせるマシンガンにしています。爪の外側2本はそのまま先端部を加工して終了。内側の一本はマンガ・フリークの別デザインの爪に換装しています。右下腕部ですが、重量が嵩む左腕部に対抗するために、塩ビ製の腕パーツの内部をくり貫いて製作中に折れた(笑)10年もののニッパーの刃を埋め込んでいます。…すげー猟奇的だ。。左腕部には回転関節はなし!爪はマンガ・フリークの可動3本爪のユニットを利用した(配列や角度は変更)3本爪にしています。左腕部下腕部にはポリキャップを埋め込んで固定し、ガトリング/パンチングアームの接続端子とします。 両上腕部にはプラ棒で増加アーマー装着用のシャフトを固定しています。肩部増加装甲はアーマード・コアの追加パーツセットからセレクトした装甲を加工し、ポリキャップを装着したものです。脱着できてスィング&回転可動してポーズをつけられます。左装甲はガトリング/パンチングアームに干渉しないよう小型化しています。
副腕部。基部マルチの下にスィング関節、その下に肘マルチ(3インチJOE)、更に手首部の下にスィング関節を仕込みポージング性能を高めています。右側のクローユニットはガンダムZZの1/144ジャムル・フィンのですね。渋い。左側のはマンガ・フリークの可動クローを加工したもの。二本のクローが独立してスィング可動します。こうしてできた副腕は通常時腕部を巻き込んで畳まれています。畳まれた際のボディ前面に相当する箇所にプラ板を折ってつけた装甲を配しています。
さて、肢です。今回のは驚異的な可動を誇ります!一層基部はケルベリオンのパーツを使用。動かないようですが、ここから回転するのです..二層との連結部でマルチ可動が入ります。ほんとはマルチ可動しないと思うのですが、それだとポージングがつまらないのでね。この関節もケルベリオンから拝借。この関節部から下は製作用に購入したSW、AT-RTの肢パーツを接続。またすぐ下の可動部はケルベリオン、これで三層目まで。膝アーマーはAT-RTのものですね。その下のスィング可動部からはラットルの脚部関節で接続。この下に3インチJOEの肘関節を接続して回転&スィング!ふー。足首もややこしい。前側がAT-RT、後ろ側がラットルの脚部です。くっつけると雰囲気あります。さらにこの足首にマンガ・フリークの爪関節を二つずつ埋め込みます。この爪には1/144エルガイムの足首後部の爪ユニットを接続しています。 2層目マルチの脇に肩と同じ要領で装甲接続端子を固定。増加装甲はこれまたアーマード・コアパーツセットの追加装甲にポリキャップをつけたもの。…通常はかなり折り畳まれているこの脚部ユニット、全部伸ばすと6インチ超級の巨体が8インチ以上!になります。長いのです。
ボディは..流石にシャフトで連結できなかったのですが、雰囲気を出すために連結部を隠すようにマンガ・フリークのワイヤーを周囲に付けて固定しています。 頭部の後ろ、肩部には増加武装用のマウントラッチをポリキャップとプラ板で付けておきます。中央部の、ヌーク供給ユニットは今回はマシンガンユニットに変更。R&Mスタースクリームの増加ミサイルユニットが上下開閉式でいい感じなので使用しました。
ロボコップ2最大の武装!ガトリング/パンチングアームですが、でけーでけー。クローを覆うシールド部は1/144シャアザク(廉価版)と1/144ザクU(後機動型)のシールドが余っていたので(どっちもどっちな古さ。しかも微妙に形やサイズが違う..)これを横に連結。これを巻き込むような形でプラ板を6回折りながら基部ユニットを作ります。両者に孔を開けてシャフトで繋げて前方伸縮可動を実現させ、あとは空いている部分をプラ板で埋めます。最後にジャンクパーツとプラ棒で造型を施し、1/144ガンダムヘビーア-ムズ(このために購入)のガトリングガンを装着、逆サイドにラットル付属の車輪をマガジンとして固定、両者を結束バンドで繋いで完成!シールド前部に孔をあけ、プラ棒を埋めて造型して突起部を付けます。
あとは全身、特にボディに大量のプラ片を溶かしながら溶接して造型を重ねていく。とにかく大変!でした。
追加武装/装備。
・サーチライトユニット:映画では通常はボディ内に収納されているのかな?2には欲しい!と思って作りました。ジャンクパーツの箱状パーツにプラ棒で端子をつけて、センサーユニットをベタベタ張ってそれらしく。二つ作ります。
・レーザーキャノン:アーマード・コアパーツセットのもの。端子をつけて
・ブラスターユニット:…TOYBIZウルトロンの武装だったと思う..端子を付けて
・レールガンユニット:アーマード・コアパーツセットから。折りたためます。かっこいい。
・長射程レーザー:1/144ドーベンウルフのビームライフル基部に端子をつけて。伸縮します。
…まあこれらを付けなくても、かなりかっこいいのですが(笑)
塗装。全身を焼鉄色で塗装してからシルバー、メタリックレッド、黒鉄色等でコントラストをつけます。股間と腿の装甲部はミディアムブルーでちょい汚し。
全体にエッジをシルバーで汚して金属の地色っぽくする感じで。
時間かかったし結構材料費もかかってる(今回のために購入したもの:トリロジーロボコップ2
800円。AT-RT1300円くらい、ヘビーアームズ400円、ケルベリオンジャンク300円。DVD1000円)。
できるまではどうなることかと思ったけど、完成時の充実感は半端じゃない!かっこいい!最高!
…画像作りすぎました。英語版にかなり別途の画像を入れました。

*1:ロボコップの弱点の一つは人間以上の速度で移動できない点であろう。2ではその弱点は克服されている。巨大なボディゆえ入り込めない領域が生じるという新たな欠点もあるが..
*2:…なんで会話可能にしなかったんだろうか?言語野が破損したとか?制御側からロボへの意志伝達は端末からのデータ入力によって一方的に行われる。
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