プレデター

登場作品:
『プレデター』(1987)
『プレデター2』(1991)
『エイリアンVSプレデター』(2004)
…その他登場アメコミが多数。ほんとに多数。
名称:
プレデターは肉食動物の意味。狩り人たる彼らの属性を評した名称であるが、別に肉食であることを証明する描写はない。
尤も彼らの口部形状は確かに肉を噛み裂くものであると想像されるが..
Story:
「プレデター」(1987)
南米某国で「行方を絶った重要人物奪還せよ」との命を受けた米国特殊部隊の隊長ダッチは、精鋭の部下とかつての親友でもあるCIA情報部員ディロンを率いてジャングルに潜入した。ゲリラを養成していたソ連側のキャンプを壊滅させたことで、先に示された任務が虚偽の物で、この任務自体がCIAの陰謀である事に気付いたダッチ等は回収ヘリの待つ合流ポイントへと向かったが、その道中で部下達が謎の“見えない敵”によって次々と惨殺されていく。一人きりになったダッチは、遂に敵の姿を確認した。ジャングルで彼らを待ち受けていたのは宇宙から飛来した肉食の異星人”プレデター”だった。体を透明化させて周囲の風景に溶け込み、どこからともなく牙を向く怪物に対し、ダッチは絶望的な戦いに挑む..
「プレデター2」(1991)
1997年のロスアンゼルス。麻薬組織の抗争に乱入したプレデターによって凄絶な死体の山が築かれていく。人間狩りを止めない怪物に、市警察の刑事ハリガンが死闘を挑む。戦いの最中、出現したプレデターの宇宙船に潜り込んだハリガンは陳列されていたプレデターの”コレクション”から、彼らが過去にも地球に飛来していた事実をことを知る。そしてコレクションの中には異形の頭蓋骨も..
「エイリアンVSプレデター」(2004)
2004年。億万長者の実業家ウェイランド(*1)は、自社の打ち上げた地球資源探査衛星から送られてきたデータから、南極の地下深くに謎の熱源が発生したことを知り、直ちに探索のためのチームを編成、自らも難局へと向かった。熱源の上部にある廃棄された街に到達した彼らは、そこに高高度より発射された超高熱ビームによって氷を打ち抜いて形成された長大なトンネルが出現したことを知る。トンネルを潜り地下600mの巨大な空洞に至った彼らは、そこに巨大なピラミッドを発見した。調査の結果、そのピラミッドは、エジプト、アステカ、カンボジアといった各古代文明の特徴を備えていることが判明したのだが..「選ばれし者のみ入場を許される」と古代の文字で記されたピラミッド内部に至った彼らは、このピラミッドが数千年前に、地球外文明の影響を受けて建造されたことを知る。更に 先へと進んだ一行は、”生贄の間”に閉じ込められてしまった。
このピラミッドを建造する技術をもたらした異星人こそ、プレデター種族であった。彼は太古の地球で自身を神と崇める人類を指導しピラミッドを建造させ、更に多くの文明の発展に寄与していたが、その目的は地球を彼らの”成長の儀式”に用いることであった。100年の周期で、生きたまま凍結保存したクイーン・エイリアンを目覚めさせて彼女に卵を産ませ、卵から孵ったフェイスハガーを生贄たる人類に寄生させてエイリアンを誕生させる。若きプレデターの戦士たちは、こうして生まれたエイリアンと対決する試練を経て戦士と認められるのであった。そしてこのピラミッドは、その成長の儀式に用いられる聖なる場所であり、今、百年周期で開かれるこの儀式が始まろうとしていたのであった。 “生贄の間”に閉じ込められた探査チームは、卵から孵化したフェイスハガー(エイリアンの幼体を宿主に寄生させる生命体)に襲われる。一方、別行動をとっていた探検家のレックスたちは成体のエイリアンの攻撃を受ける。そこに成人の儀式を受けるため到着したプレデター達..エイリアンとプレデター、二大戦闘種族の死闘が繰り広げられるピラミッドから、レックスたちは脱出できるのか..
身長200cm程度。体重200kg弱。
能力:

メタ人間レベルの体力と筋力、耐久力を誇り、その高い身体能力を、戦いの中で培われた高度な戦闘技能と経験、武器操作能力によって更に高めている。
感覚器官は人間のそれとほぼ同等のものを備えている様子だが、ヘルメットを身につけ機械的な支援を得ることで標的の体温を感知したり敵対者の感情(特に恐怖)を視覚的に捉えることができるようになっている。
プレデター最大の特徴ははその擬態能力である。装備の力をもって自らの身体を周囲の物体に擬した光学的な迷彩によって覆うことで、周囲の敵対者から自身の身を隠すことができる。
プレデターは戦いと殺戮を尊ぶ戦士種族であり、自らに相応しい戦いの舞台と戦うに足る戦士を求めて宇宙を旅している。地球にも度々飛来していたらしい。弱きもの(老人と子ども、病人)には興味を示さない。
装備:
・ヘルメット:ヘルメットにはレコーダーが埋め込まれており、擬態したものを記録して経験を蓄積することで自らの擬態能力を高めていくことができる。ヘルメットは装備した各種の武装と連動して機能し、特にショルダー・プラズマキャノを使用する際には発光してその照準機の役割も果たす。
・スピア:プレデターが背部に背負う標準装備のひとつ。伸縮自在の両手槍である。
・リスト・ユニット:左腕に装備している篭手にはコントロール・パネルが内蔵されている。このパネルを機能させることにより、自身を覆うカムフラージュ・フィールドの展開、他種族とのコミュニケーション補助、ショルダー・プラズマ・キャノンの操作設定、ヘルメットのセッティング等をコントロールする。治療器具も内臓されている。最終手段として、内臓した爆薬を用いた自爆プログラムを設定し作動することも可能。その爆発の規模は小規模の核爆発に匹敵する。
右腕部ユニット(リスト・ブレイド)には伸縮式の刃を装備することがある。
ショルダー・プラズマ・キャノン:左背部に装備する強力な火器。一撃でエイリアンを粉砕する強大な破壊力を誇る。この装備はヘルメットと直接リンクして頭部の動きに合わせて稼動する。ヘルメットから放たれる3つのレーザー照準器がプレデターの目と連動しており、正確無比な射撃を実現する。
レイザー・ディスク:カミソリのような刃を持つディスクは、手裏剣やブーメランのような投擲武器として用いられる。
ネット・ランチャー:リスト・ユニットから射出され、壁や地表などの平らな面に接している敵を捕らえることができる。ワイヤーは鋭利な刃で形成されており、包み込んだ敵対者のの体表を切り裂く凶器となる。
備考:

独特の造形と性格づけでホラー映画界に地位を築いた人気キャラです。日本でも人気が高いのでは?そこそこサムライぽい外見だしね(??)。性格もストイックでよい←かっこよさとストイックさはそこそこ一致するよなぁ。
映画はどれも好きです。B級として(笑) エイリアンよりは肩肘張らずに楽しめるかな.. プレデターの時期にはシュワとシュワ的な物全てが嫌いだった私なのでそれほど楽しめなかったものと記憶していますが、何気にいい出来のB級映画だと思います。はい。武器マニアにもたまらん品揃えだし(笑) でも私は2の方が好き、かな。プレデターの性格づけとオリジンがある程度示されたことも評価できるし、奴の迷彩機能はジャングルよりもコンクリート・ジャングルで燃える(笑)と信じているので。殺す相手も沢山いるしねぇ。
「AVP」は、ポール・アンダーソン作品にありがちな(笑)すごそうでショボい話ですが、抑えるところは抑えているのでいいかな。どうせお祭りだしさ。
造形的には、旧作品のプレデターも無論好きですが(創造したスティーブ・ワンは偉いやね、確かに。)、作る立場としては今回のヘビー級の造形と武装が気に入りです。
作品紹介:

プレデター
可動箇所:超絶可動(33)
頭部:基部回転&上下スィング可動(2)
腹部:スィング(1)
腰部:回転(1)
肩:マルチ可動(2)
肘上部:回転(2)
肘:スイング(2)
手首:回転+スイング(4)
指:人差し指&中指部と薬指&小指部(4)
股間:マルチ(2)
腿上部:回転(2)
膝:二重関節(4)
足首:スイング(2)
腰前部装甲:スィング(1)
右腕部リスト・ブレイド:基部から回転(1)
背部ショルダー・プラズマ・キャノン:基部シャフト二重関節&上部回転(3)
*2005年2月に製作しました
有名どころでなおかつ好みの異形(機械的なパートと生物的なパート、それを繋ぐ鎖帷子(笑)の融合したイメージがなんとも好み..)ということで前々から作ろうかとは思っていたのですが、機会がなかなか見いだせなくて..で、2004年のAVP公開を機に製作を決定しました。デザイン的にはAVP版をベースに採り入れています。製作前にショーケース店でコナミの食玩プレデター2を購入しています。
ボディは5インチマーヴルスーパーヒーローズ版のシルバーサーファー(←しっかし贅沢な素体だよなぁ。)を使用しています。首関節は回転関節を一旦切り離して前屈み気味にして胴体に埋め込むように再接続しています。回転関節の上に3インチフィギュアの肘関節をスィング関節として繋げます。頭部ですが、マスクは付いているのが好みなので外すギミックはオミット。自作しようかと思っていたのですが上記のプレデター2のマスクをなんの気なしに首関節にはめてみるとそこそこいけるので(小さいんだけどね)、小さいのを承知で固定しました。これに造形を若干加えています。髪ですが、前回製作のサマエルと同じくフィギュア結束用ワイヤー(今回はサマエルのよりも細いものをセレクト)を束ねて結び抜けないようにしてから後頭部に埋め込んでいきます。更にそれらを覆うように他の髪を造形。垂らして可動する頭髪が完成しました。
ボディに戻ります。腹部で切断して例によって5インチフィギュアの腹部関節を利用してスィング関節を仕込みます。腰部には回転関節を。股関節はマンガ・フリーク。腰前部の装甲は可動式にしました。6インチスパイダーマンクラシックスの指関節を利用して基部を作りプラパーツで装甲を形成していきます。腿もシルバーサーファーを使用。適度に筋肉がついていていい造形ですな。脚部に直接装甲を造形していきます。膝関節は3怪人の豹クン。すぐ下にスィング関節を仕込んで二重関節にしています。足首にスィング関節を入れて終了。足首も豹クンです。サンダルってのがそれらしくて。
腕です。肩関節はマンガ・フリークの肩関節(小)です。肘関節は豹クンの回転&スィング。手首関節はCorpsの肩マルチ。手首は豹クン。
あとは全身に装甲を施していきます。装甲は..流石に慣れたかなぁ、黒ガッツあたりから。作業としては結構楽しいです。肩と膝の重装甲部はガメラの甲羅のような互い違いのクサビのような造形を目指していました。足首の”爪”造形などはAVPのデザインですが、なかなか風情がありますねぇ。
最後に装備品。右腕部はブレードを引き出し式にするのは技術的にムリがあるので、下腕部に装着して手首に近い部分で回転してブレードを引き出すユニットに変更しました。ギルスあたりもそうですが、こうゆう仕掛けは結構好き。基部と可動部には1/144シェンロンガンダムのドラゴンファング部を使用しています。ブレードはマンガ・フリークの巨大な曲爪から使用。背部のショルダー・プラズマ・キャノンも可動式で造形しました。これもシェンロンガンダムのドラゴンファング(伸縮する腕部)の二重関節基部を背部に固定して、先端の回転部に砲身を造形しています。ので、砲身の角度や高さ等、かなりフレキシブルに動きます。
塗装。頭部も含め装甲部の基本は焼鉄色。胸部、亀の甲羅部、左腕のアーマー等は黒鉄色で強調しています。肌はタンとイエロー-FS33531、機械部分はシルバーで汚し、ブレードはシルバー。シンプルですねぇ。鎖帷子は0.05mmの油性マジックで描いてます。
武装は5種。どれも近接戦闘用なのがプレデターですねぇ。
・大型ナイフ:5インチCORPS改モータルコンバットの装備品まんまです。ナックルガードがかっこいい。
・スピア(標準型):上記の食玩プレデターの装備です。一応背部に短縮状態のスピア装備時の造形を施しています。
・スピア(長):マクファーレン物(半漁人ジオラマセットについていた)の装備の石突部にマンガ・フリークの曲がったブレード部を接続して慣らしています。
・大型ディスク・ブレード:レイザー・ディスクの大型版として、ですね。これはカース・オブ・スポーンの装備品の持ち手を造形し直したものです。
・ブレード:多分マクファーレンのゲートキーパーの装備品です。はい。
スリムな素体に重装甲てのは、好みですねぇ。前々から作りたいけど待っていた分、造形や可動の技術も上がっていたし(今回は首を二種の関節で回転&スィングにした点が「5インチ人型として」新規技術)、前作のサマエルで確立した髪の造形も入ったし、機が熟していたのですねぇ。完成度高いっす。文句なし。
*1:ウェイランド・コープは後に宇宙に進出する人類をリードする活躍する超大企業となる(エイリアンのリプリー等もこの企業に所属していた社員だった)。ウェイランドによって開発された合成人間”ビショップ”はこの初代会長の姿形を模していた。
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