ジャガーノート

ジャガーノート1登場作品:
「X-MEN」及びその他関連タイトル


名称:
ケイン・マルコ。通り名はジャガーノート。「制止不能の人間重戦車」。

Story
X-MENの創設者チャールズ・エグゼビア (プロフェッサーX) の実の父で原子死物理学者のブライアン・エグゼビアは合衆国政府の要請で極秘に研究を行っていたが、その際の事故で幼い息子を残して死去した。その妻シャロンはブライアンの同僚だったカート・マルコと再婚。その連れ子こそが後のジャガーノート、ケイン・マルコだった。義理の兄弟となった二人であったがケインは運動神経も抜群でそれ以上に優れた頭脳を持つチャールズを憎み、常日頃から忌み嫌っていた。その後シャロンが病死。カートも火事で死亡し、ケインは傭兵となった。彼は戦地であった東南アジア奥地の秘密の寺院に安置されていた邪神サイトラックスを封じた ”サイトラックスの秘石”に触れることによって怪力の巨人に変身した。巨大な力を手にした彼は傭兵時代の仲間、ブラック・トム・キャシディと共に悪事に走り、一方で義弟チャールズへの羨望と憎しみに突き動かされ (*1) X-MEN創設直後より事あるごとに義弟の率いる彼らに挑戦することとなった。オンスロートによってサイトラックスの魔石を抜き取られ、逆に魔石に吸収された彼は、マーヴルユニバースの魔導師ゴマーDr.ストレンジの助力を得て邪神サイトラックスを破壊し、さらなる力を得て復活した。

交友関係:
バンシー (*2) の従兄弟である悪人ブラック・トム・キャシディ。あとは…。最近X-MENに近くなっているような気が。

能力:
彼の能力はミュータントパワーではなく、秘石の魔力に基づく強大な力である。その超怪力は、最強級のハルクソーアポカリプスとほぼ互角かそれに次ぐ程度だと思われる。彼にはさらに身を護る強力な力場 (フォースフィールド) があり、その防御力+攻撃力、総合戦闘能力はマーヴル最強級のものと推測される。彼の身を覆うアーマーも、おそらくはサイトラックスの秘石の産物であり、彼の防御力を補強している。特に特徴的な形状のヘルメットは、サイオニック攻撃を無力化することができる超スグレモノ (*3)

ジャガーノート2
備考:
私が最初に見たアニメ版X-MENでもその強さは圧倒的で、ローグ・コロッサス込みのX-MENでも倒すことはできず、ただマスクを外してテレパシーで「混乱させてお帰り頂いて」いた、ようでした。ゲームでもとりあえず「俺は制止不能だ!!(直訳) 」とか騒いでただけだったが。まあ「X-MEN Children of The Atom」では中ボスとしてかなり強かったね。とにかくその怪力と絶対的な防衛力で格闘戦最強 (基本的に飛び道具が効かないのでそっち系にも強い?) ということになるので、単体で彼に対抗できる”ミュータント”は殆どいないのでしょう。X-MENでもかなり強いほうのガンビットビショップも ”指二本” であっさりKOされちゃったし。

デザインはー、御多聞に漏れず最初はだせーと思いましたが馴れてくると実にシンプルで、味のある外見ですな。やっぱ”キング” ジャック・カービー天才だね。滑らかなイメージのボディにやたらに巨大な上半身とさらに巨大な腕! 頭部の特徴的なヘルメットにはビスが入っていてアナクロで実によい。各部にバランス良く付けられたサポーターも力感溢れてよい。とにかく好きなデザインです。
まあ悪役でも基本的にどこの組織に属せずそれは彼が能力的に結構恵まれたキャラであることを示してもいるのでしょうが、その単純暴力馬鹿野郎の彼も、変な話ですが義弟チャールズへの (なんでまたそんなに憎むのかよくわかんないのだが。やっぱ頭いい弟って嫌だったのだろうか..自分が馬鹿なので?) 飽くなき憎しみと嫉妬の感情で立派に「立った」ひとりのキャラになっているのだなと思います。「ゼロ・トレランス.6」 ではX-MENに敵対こそした登場シーンだったものの、その人格はかなり安定した感じで大体悪役が丸くなっちゃいだすと善玉に鞍替えするもんなんだよね。セイバートゥースといい、ね。ただの残虐な悪役、にはどうせなりきれないわけだし、それも彼にはいいのかもしれない。


作品解説
ジャガーノート3
ジャガーノート

可動箇所:通常のフル可動(14)-肘上部の回転関節オミット、で(12)

比較的初期の作品ですが、2000年5月に大規模な改修を行っています。
素体はX-MENライトアップ・ウェポン・シリーズ (電飾が入ってるやつ) のジャガーノート。最近のストリートファイター系のは頭部がヘルメットの外れるギミックをオミットした「潰れ頭部」ヴァージョンですが、アレは嫌い。可動素体としてはシルバーサーファー・コズミックパワー・ブラスターシリーズラゼ。上半身が肥大した感じがよかったので。下半身はゴーストライダー。ラゼの胴体にジャガーノートの肩から上を接合し、プラランナーで両肩のサポーターを造り、付けました。その後胸部及び腹部にもジャガノらしい豪快な肉付けを施しました。腕は下腕部に本家ジャガーノートの巨大すぎる腕を何も考えず接合。肘上部に回転関節を入れて、上部に太目のランナーを2本巻き付けて繋げサポーターとしました。その後腕全体に下腕部となじむ程度に肉付けを施しました。下半身は素体 (ゴーストライダー) の腿にこれまた豪快に肉付けしました。足首から下は本家ジャガノのものです。それにあわせてブーツは大き目にしました。ジャガーノートの”不”安定さ、重厚さ、巨大感 (実際のフィギュアはそんなにでかいわけでもないですが) はこれで表現できたと思っています。
塗装です。基本色はウッドブラウンと艦底色 (サポーター一般)。腹部はメタリックレッド(腹部は黄土色ヴァージョンと赤ヴァージョンが見受けられますが、今回は赤、で)。ベルトのバックルと靴サポーターはブラック。肌はフレッシュ。顔は、髪と眉はクランベリーレッドパール (特に考えてなかった..)、眼はシルバー(白目なのね。暗いとヘルメット付けると何も見えなそうで)。口中はモンザレッド、歯はスーパーホワイト。
ジャガーノート4

*1:悪事への欲求と比べても、義弟への感情のほうが遥かに大きいのであろう。それが証拠にチャールズの死んだ世界、AOAでの彼は「自慢の立派な弟」を惜しみながら南極にある”聖域”サベッジランドへ移住するひとを運ぶ役割を黙々とこなしていた…。

*2:元X-MEN。X-MENのサポートメンバーを経て現在は新世代ミュータントチームジェネレーションXの教師となっている。喉から出る超音波を武器とし、超音波を利用して飛行するときは、かなりやかましいと思われる…。

*3オンスロートですらヘルメットを被った彼には精神攻撃を加えることができず、ただぶん殴るだけであった。サイトラックスの秘石を抜き取られたときにはフェニックスに記憶走査してもらうためにヘルメットを脱いでいたしね。逆にいえばヘルメットを被ってさえいればまだオンスロートにも対抗できたのかもしれない。まあオンスロートは腕力でも彼に勝っていただろうが。


TOP Foreign