登場作品:
「恐竜戦隊ジュウレンジャー」1992年
名称:
剛龍神
Story:
1億7千万年前。古代人類の一つ、ダル族の女王であったバンド−ラは、息子のカイが恐竜に殺された事で恐竜を憎むようになり、大サタンに魂を売って魔女バンドラを名乗った。彼女は人類を滅亡させ地球を無の星にしようとしたが、古代人類各部族を守る巨大な守護獣の活躍によって惑星ネメシスに封印された。
現代。惑星ネメシスを訪れた宇宙飛行士がその封印を解いたことで、バンドーラとその一味が復活してしまった。バンドーラは月に”バンドーラパレス”を築き、再び地球への攻撃を開始した。
しかし、バンドーラの封印に合わせて1億7千万年に及ぶ長い眠りについていた古代人類の戦士たちもまた、彼らと戦うために不思議仙人バーザによって現代に目覚めたのであった。
蘇った5人=ジュウレンジャーのリーダーでヤマト族の”正義の戦士”ゲキの兄である、”力の戦士”ブライ。彼も5人と同様に1億7千万年前の眠りから目覚め、復活した戦士であった。
彼は父がヤマト族の王に反逆して殺されていたことで、ヤマト王の養子として育てられていた弟のゲキを激しく憎んでいた。そのため、蘇った彼はドラゴンレンジャーを名乗りジュウレンジャーに敵対し、バンドーラ一味と手を組むのだった。激しく争った両者だったが、後に和解を果たした。
ブライは強力な守護獣、ドラゴンシーザーを駆り、ジュウレンジャーに敵対していたが、和解を機にドラゴンシーザー/ジュウマンモス/トリケラトプス/サーベルタイガーと合体し、新たな巨大神”剛龍神”を誕生させるのだった。
しかし彼は命の精霊クロトから衝撃の事実を知らされるのであった。彼は1億7千万年の眠りの間に落盤の事故で死んでいたのだった。その彼に対し、守護獣の王、大獣神の願いを受けたクロトが限定された命を与えていたのだった..
彼はクロトが用意した「時の部屋」を出るたびに寿命が減ってしまうため、滅多なことでは外界には出れなかったが、ジュウレンジャーがピンチの時には陰ながら支援していた。
しかしその秘密を看破したバンドーラによって「時の部屋」を破壊されてしまったブライは、最後まで地球を守ることを決意し、戦いの中、ゲキにドラゴンレンジャーの装備と守護獣ドラゴンシーザ-を操る獣奏剣を託し、命を落とした。
身長43m、体重560t
○剛龍神:
守護獣ドラゴンシーザーがジュウマンモス・トリケラトプス・サーベルタイガーと合体して完成する新たな巨大神。
守護獣ティラノザウルスやプテラノドンが大獣神に合体不能な際や、大獣獣では倒せない強力な敵と対するときに出現、活躍する。
ドラゴンシーザーの尾部と胸部ユニットが合体変形した剛龍槍、”ドラゴンアントラー”を武器とする。
必殺技は、ドラゴンアントラーを高速回転させ敵を貫く“超爆裂龍神突き”である。
その他に、頭部の角を白熱させ発射する“ヒートホーン”やドラゴンアントラーから発生する“アントラーバリヤー”などの技を使う。
○守護獣
1億7千万年以前より存在し、戦士達に操られるのではなく、各部族によって神として崇められつつ、バンドーラ一味との戦いに際しては、力を貸している。
彼ら守護獣は、地球に生きる恐竜たちを守護し、また、恐竜と共に生きる生命を守護する役目を持つ。故に人間もまた彼らにとっては守護の対象となっている。
本来は一体の強大な神、であったが古代人類の登場するよりも更に古の時代に、地獄から現われた悪魔・大サタンとの戦いに勝利した際に傷を負い、七つの分身に分かれている。
守護獣の存在は守護する主要な対象たる恐竜の存在と同期しており、地球から全ての恐竜が絶滅した場合には、役目を終えた守護獣=神はこの世からいなくなる運命にある。
バンドーラによる1億7千万年前の戦い=恐竜絶滅によって、地球上からほぼ全ての恐竜が姿を消したが、守護獣キングブラキオンの体内に恐竜の卵が安置されてたため、守護獣の消滅は免れたのであった。
守護獣は地球のマグマに大量に含まれているガイアトロンエネルギーを力の源としている。
・ティラノサウルス/ジュウマンモス/プテラノドン/トリケラトプス/サーベルタイガー:
それぞれジュウレンジャー5名の所属する部族を守護する守護獣
・守護獣ドラゴンシーザー:ヤマト族を守護するもう一体の守護獣。単体でも巨大化したドーラモンスターと戦える高い能力を誇るが、凶暴な性格で、獣奏剣なしでは制御することができない。
ブライの死後はティラノレンジャーが獣奏剣を吹いて操っている。ドラゴンレンジャーが敵だった頃は大獣神と闘った。
主要な武装は、指から超高熱光弾を乱射するドラゴンハーレーや、尾部のドリルを叩きつけるスピニングシーザーである。また、胸部ユニット”ブレストラー”にエネルギーを集中して“ペンタゴンバリアー”を発生させることもできる。
全長62m、全高38m、重量170t。走行速度140km/h
・守護獣キングブラキオン:守護獣たちの使徒である”獣騎神”。ブラキオサウルスを模した姿をしており、超獣戦車キングタンカーに変形することで、大獣神や剛龍神を乗せ最大時速150kmで疾駆する。
体内に保温室を備え、1億7千万年の過去から現在に至るまで、その胎内で恐竜の卵を守り抜いた。尻尾が変形した大砲であるテイルキャノンと口から吐く火炎弾のガイアトロンエネルギー弾が主要な武器。首から吸引ビームを発射することもできる。
○巨大神
・大獣神:守護獣ティラノザウルス、ジュウマンモス、トリケラトプス、サーベルタイガー、プテラノドンの5体が合体し完成する巨大神。恐竜/人類の神であり、様々な神秘的現象を引き起こすことが出来る。角から大獣神ビーム、目から破壊光線と吸引ビーム、背中の砲身から光線を放つ。
願いに応じて中空から現れる巨大な剣、”恐竜剣・ゴッドホーン”が主な武器で、必殺技は「超伝説雷光斬り」。
大獣神は、”獣戦車ダイノタンカー”という中間形態を経て、人型に変形する。
全高41.7m、重量570t、出力2000万馬力。
・獣帝大獣神:キングブラキオン以外の6体の守護獣が合体し完成する強力な巨大神。胸部と肩部から強烈な熱光線の”カイザーバースト”などの技を用い、全エネルギーを胸部に収束させて放つ放つ”エンパイアアタック”を必殺技とする。
全高58.2m、重量740t、出力5000万馬力
・究極大獣神:キングブラキオンを含む7体全ての守護獣が合体し完成する究極の巨大神。獣帝大獣神がキングブラキオンに騎乗し、ドラゴンアントラーを構成するユニットがキングブラキオンと合体することで完成する。
この形態こそ、大獣神の本来の姿である。 大獣神は、かつての大サタンとの戦いで傷ついていたため、復活当初は究極大獣神としての姿を維持できなくなっていた。
全身の火器を一斉に放つする”グランバニッシャー”が必殺技。
全高81m、重量1,250t
備考:
ジュウレンジャーは
・6人目の戦士登場→レギュラー化
・戦士への追加装備
・2号ロボ(以降のロボ)の登場
・スピンオフ作品としての「パワーレンジャー」
等の新要素を生み出し定着させたたことで、近代(笑)戦隊シリーズの礎になった作品といえます。
私もジュウレンジャーから現在に至るまで(555のみ途中で辞めた。宮村優子を見るのが辛かったので。)、戦隊シリーズを見続ける羽目になってしまいました。
というわけでジュウレンジャー以降の戦隊及びロボの講評(ロボ中心で)
・ジュウレンジャー:ドラゴンレンジャーに尽きますね、やっぱ。獣奏剣とドラゴンシーザー→剛龍神のスマートなかっこよさに完全にやられた。騎馬戦合体はなんかバブルを感じます(笑)
・ダイレンジャー:…ファンタジーづいてる時期ですね。個人的に「最高の戦隊」。コンセプトが非常によくできていてよい。アクションの完成度も異常に高い。何より基本的に怪人と戦士のタイマン!という構図がよい。
サンダー・メガゾードたる大連王も、正統派で実にかっこいい。キバレンジャーも素体が子どもでありながら(笑)変身後は異様なかっこよさ。このあたりパワレンでも一番盛り上がってたのでは?後半はキバレンジャーコウ親子の物語で..その結末にはマジで泣けました。はい。
・カクレンジャー:まー別に(笑) バブル絶頂でとにかく巨大戦士でまくり。 ニンジャ・ファルコン・メガゾードたる隠大将軍はまーまー。
・オーレンジャー:科学だかファンタジーだか分からないコンセプトがちょっとダメかも。ボウケンに並ぶ「強いレッド」の戦隊ですね。何せ上官だし。ロボのデザインも勘弁して欲しい..センス悪すぎ。2号ロボ、オーブロッカーはセンスの悪さが一回りしてある意味凄い(笑)
・カーレンジャー:2008年のゴーオンにかなり近いコンセプトといえましょうか?全編ギャグで通していて、非常に完成度は高い!2号ロボ、VRVロボがバランス悪くてもかっこいい!!
・メガレンジャー:明確な科学コンセプト系。ロボは大体かっこよすぎ?まー合体のないギャラクシーメガは「出来すぎ」かな。デルタメガのバルカン連射ギミックもアリですね。1号-2号ロボ合体ってセンスは、よく考えるとジュウレンジャーで出ているのですね。
久しぶりにまともな人間(笑)の6人目のような。メガシルバー、大人でかっこよい。 3号ロボは物凄く印象にないのですが..
・ギンガマン:コンセプトがもろにジュウレンジャーなので燃えませんでしたねぇ。星獣→機刃で機械化→合体って発想もめんどくさすぎる.. 後半に主役級ロボが2体もでた!筈なのに全く印象にない..かなりかっこよかったのだが。
・555:問題外
・タイムレンジャー:物語としての完成度では戦隊最強では?子どもはノレたのがどうかかなり微妙だけど、基本的にハードなストーリー展開、時間ネタのSF設定が最初から最後まで!楽しめました。ゲッター的合体システムのタイムロボ/自動操縦のタイムシャドウとか、コンセプトが渋い。全く合体とかしない鬼子的扱いのVレックスは(笑) 6人目(タイムファイヤー)もレッドであるというとこが凄い。
・ガオレンジャー:和でありながらやっぱり獣!なジュウレンジャー系なのですが。合体/変形を極限まで突き詰めたそのセンスには脱帽。ここまでやれば誰も文句は言えない。どれもかっこいい!ですけど、個人的には劇場版のガオナイトが好きかな? 敵→味方と実に正統的な6人目、ガオシルバーは前形態(狼鬼)の方がかっこいい!という皮肉さで○ →ここから劇場版開始ですね。
・ハリケンジャー:カクレに続くニンジャ系戦隊。個人的にはダイ/タイムに並ぶ最高傑作!ゴウライジャーという別系統戦士コンセプトが初!で新鮮でした。敵集団もかなり魅力的。但しカラクリ巨人は全体にいまひとつ。どれもゴテゴテ過ぎる。天雷旋風神なんか、動けないでしょ!って感じで。轟雷神はまーまーかな。
・アバレ:また恐竜かよ(笑) なのですが、適当に日和っているジュウレンジャーと違い全て恐竜!なコンセプトは好き。合体戦士アバレマックスは、まー斬新かな。一応。戦隊唯一?レギュラーメンバーが子作り(笑)/主役も親父と家族ネタ戦隊なのでしょうか?アバレキラーはかなり優れた造形だと思う。マックスオージャ/マックスリュウオーは2号ロボ特有の渋さでかなり評価高いです。
・デカレンジャー:ありそでなかった警察系。盛り上がりこそないけど、全エピソード/シリーズ全体の完成度は随一!大人も楽しめる優良戦隊でした。2号ロボ、デカウィングロボはかっこよすぎで燃えない..
・マジレンジャー:ハリポタの影響で魔法(笑) 家族コンセプトを貫いた、これまた優良戦隊。終盤の展開(”神”との戦い)なんざ実にもって行き方が上手。冷静に考えると普通の着ぐるみでしていることも普通なんだけど、それらを「神」呼ばわりすることで物語が重層的になっています。ラスボスの強さも語り草ですねぇ。
マジレンはとにかく各ロボ→ドラゴン合体→巨人形態の1号ロボ、マジキングの完成度に尽きますね。ウルカイザー/ファイアーカイザーも超かっこいい(作りたい!)。惜しむらくは2号/3号ロボがダサすぎ..
・ボウケンジャー:科学系戦隊なのでそんなに燃えない(笑)働く乗り物合体も個人的にはノレないので。でも2号ロボ、ダイボイジャーはかなり思い切ったかっこよさ!でしたね。ボウケンは敵キャラに際立った強さとキャラがないのが問題だったけど、個人的にはクエスターが好きでした。
・ゲキレンジャー:ダイ/タイム/ハリケンを最高峰として、ベスト5ならデカとこれ。全編を通してのライバル展開が見事でした。4人目と5人目の登場の仕方もなかなか面白かった。
・ゴーオンジャー:筋は嫌いじゃないけど。ふざけ方がカーレンほど吹っ切れていないのがね。ロボは目が付いている時点でダメっす。

…ウルカイザー/ダイボイジャーは作りたい!ですね。
…さて剛龍神です
やっぱりデザインが実にいい!大獣神と似たようなパーツを使いながら全く異なるシルエットに仕上げているのが見事。それ以前にドラゴンシーザーのかっこよさ!が勝利の前提でしょうね。
パーツ変更で2号ロボ、という展開は、個人的には一番燃えますね。今もって。全く新しい2号ロボにすると旧ロボの立場がなくなっちゃうので(そこをどうにかしたのはゲキレンジャーのゲキトージャウルフでしたけど)
作品紹介:
剛龍神
可動箇所:超絶可動(39)
頭部:回転&スイング&ヘルメットスィング(3)
腹部:前後スィング(1)
腰部:回転(1)
肩:基部前後スィング&回転&スィング(4)
肘上部:回転(2)
肘:スィング(2)
手首:回転+スイング(4)
股間:マルチ(2)
膝上部:回転(2)
膝アーマー(2)
膝:二重関節(4)
左足首:前後スィング&横スィング・口開閉(2)
右脚部:ウィング回転&開閉&枝部回転(6)
右足首:前後スィング&横スィング&首スィング×2(4)
*この作品は2008年6月に制作したものです
というわけで、ゲキトージャに続きミニプラを基礎に組む戦隊ロボです。ゲキファイアーのミニプラを組んでみたときに、これは剛龍神にできるなと勝手に確信(笑)したわけです。なもんで全体のシルエットはスマートではなく、けっこうごっつい!です。
出来上がるとマジキングの様でもあり、マックスオージャのようでもありますね..
基礎はあくまでゲキファイアー、脚部はゲキチーターとゲキジャガーですね。肩基部の可動などは実に見事です。頭部は素体の頭部の下に回転&スィングのギミックを仕込んで、バイザー部?の可動も生かしてこれにプラを継ぎ足してヘルメットを造形しています。
肩ですが、前面のみにグラヴィオンのケルベリオンに使用されていたアーマーをとっつけて固定しています。下腕部なんかは本来四角い造形なのですが、素体を生かして敢えて丸く。手首は普通に3怪人セットから頂いています。腹部の可動も今まで通り、5インチフィギュアの肘関節を入れています。
股関節はゲキトージャ同様6インチスパイディの股関節を仕込んでいます。巨大な膝アーマーの可動部はゲキファイアーの膝部分の可動ユニットなのです。装甲はTFメタルスラプトルの槍(尻尾部)の開閉装甲部を用いて造形を加えています。
さて脚。最大のコンセプト変更は言うまでもなく「サーベルタイガー→プテラノドン」への変更です。個人的に「恐竜戦隊なのにタイガーだのマンモスだの」ってのは嫌いだったので。アバレンジャーのプテラノドン(超合金)部分のみ小売にしていたのを購入して、首を素体とすげ替え、同じく切断したウィングを左右に配置しています。…かなり面白い可動ができますね。ウィングを展開して「シールド」にしたりドラゴンアントラーを保持する際のアンカーにしたり。楽しいです。
左脚は可動の観点では大して弄っていません。ジャガーの頭部にプラスチックを盛ってトリケラに仕立てている程度で。ゲキガゼルの脚部パーツをアクセントに使っていますね。
武装。巨大アックスはマクファーレンもののパーツですね。石突部はアンジェラの槍。九天断はもぉ、食玩のものですね。握りのみ追加しています。
私のカスタム中でも最大!巨大装備たるドラゴンアントラーですが、これも食頑?モンハンものの「アンドレイヤー」を基礎にしています。槍の先端は(ないので)作り足してます。シールドの傷をある程度修正して、槍にくっつけ固定しています。一本腕ではとても保持できないので可動式の左手用握りを設けています。
塗装。黒部分はメタルブラック。赤はメタリックレッド。金はゴールド。緑は青竹色。銀はシルバー。青部分はメタリックブルーに焼鉄色、メタルブラックを足した専用色。黄色部はシルバー地にクリアイエローです。
眼のゴーグルは焼鉄色地にクリアレッド。
…この時期はプライヴェートでいろいろあったので、やたらと制作に時間がかかっています(空白の期間が長かった)。まあ後半は楽しかったですけどね。
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