ドゥームズデイ

登場作品:
「SUPERMAN」その他関連タイトル
名称:
不明。ドゥームズデイ (*1) はスーパーマンの命名。
Story:
”彼”は250万年以上前 (*2) に地球とは異なるある惑星における遺伝子実験の結果生まれた究極の戦闘生命である。
彼は何故地球に到達したのか?何故彼は地下の牢獄に閉じ込められていたのか (*3) ?誰が彼を封じたのか?また彼は何故目覚めたのか?これらの詳細に関しては不明である。
「スーパーマンの最期」

スーパーマンの正体がロイス・レーンには明かされたものの婚約・結婚には至っていない時期。アメリカのいずこかで
(*4) 地底の牢獄より抜け出した謎の怪物がいた。
怪物は国道を直進しその過程でアメリカ最強のヒーローチームJLA(ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ) と遭遇、両者は交戦状態に入った。怪物は拘束具に全身を覆われながらも凄まじいパワーでJLAを圧倒した(*5) が、そこにサポートメンバーのスーパーマンが到着。JLAと力を合わすも怪物のパワーは増す一方であった。怪物は一時逃走し、スーパーマンは人命救助の為追跡を断念した。軍隊と交戦しそれも一蹴した怪物、ドゥームズデイと再び見えたスーパーマンは激しく戦いながら移動を続けたが。
あるマーケット内でTVに映ったプロレスラーの無責任な?発言に影響を受けたドゥームズデイは一路メトロポリスを目指す。敗北を重ねながら懸命に彼を追うスーパーマンだが、ついに怪物はメトロポリスに到達してしまった!!メトロポリスでも二人の悪夢のような戦いが続く。拘束具を解き能力全開状態になった怪物に対し軍隊の攻撃もスーパーガールの援軍 (*6) も全く意味を為さない。スーパーマンは怒りに身を任せ自らも殺すための戦いを決意した。遂に激突した二つの巨人。その戦いはメトロポリス市外を揺るがすほどの凄まじいパワーに満ちていた。
そして。両者の放った最強の一撃が互いの肉体にヒットし、彼らは倒れた。スーパーマンはロイスの胸に抱かれTVの向こうで両親に見守られながら絶命するのであった。
後に彼は宇宙の彼方で復活し、暗黒惑星アポコリプスで破壊の限りを尽くした。彼の復活を知ったスーパーマンは時空監視人ウェーブライダーの助けを得て彼を時空の果てに封印するのであった。
身長不明 (2m以上) 、体重不明。
交友関係:
無い。
能力:
彼もまたスーパーマンと同様の他の天体から到来した”エイリアン”であるが、両者の最大の相違点はスーパーマンがあらゆる意味での”超人”であるのに対し、ドゥームズデイが元より兵器としてデザインされているということであろう。
その全身は強固な皮膚に覆われ、その肉体は大量の核爆発より生じる高エネルギー放射に耐え得るほどの防御能力を備えている。実際問題エネルギー放射による攻撃はほぼ効果がなく、彼の肉体を脅かすのは超絶的なパワーの所有者による破壊的運動エネルギーだけである。肉体の治癒能力も凄まじく、肉体の一部を切断されたとしても瞬時にその部分を再生させてしまう。彼の肉体各部から飛び出している骨状のスパイクは、そのいずれもが鋼鉄以上の強度を誇り、特に肩と肘・膝に張り出した鋭利な先端は格闘戦時における衝角の役割を果たす。また両拳の突起からは毒液が分泌される
(*7) 。この骨状の突起は顔面をも覆い、特にその目を檻状に覆った骨は彼の視覚を強烈なエネルギー放射から保護する。
パワー・スピード・スタミナも超人級であり、スーパーマンと互角かそれを凌ぐほどの水準である。ただし飛行能力は備えておらず、地を蹴り激しく跳躍しながら長距離を移動する。
知能は一見低くみられがちであるが (ラー!とかしか言わんし)
その実抜群の格闘/戦闘センスを与えられており、強敵と戦うほどに新たな戦術と戦技を身につけ、より強力に進化する。以上の彼の超戦闘能力の源はスーパーマンと同様に太陽エネルギーであり
(…核爆発が効かないわけである) 、太陽エネルギーを絶ち切られると彼は数千年スパンの超期間冬眠状態に移行し、新たな戦いを待つこととなる。
備考:
スーパーマンの場合圧倒的なパワーを生来の寛容さでコントロールしているから物語が成立するのであるけど、あれと同格のパワーが全開バリバリ状態だと、なかなか扱いの難しいヒトなんでしょうね。
最近ようやく分かったのだけど、「スーパーマンの最期」で彼が登場した当初拘束具を付けていたのは別に勿体つけてたわけでなく(まあそれもあるだろうけど)
拘束された状態でなかったら当時のJLAに相手ができるわけなかったから、なのね
(とはいえガイ・ブラッドウィング・マキシマあたりはかなり強い部類らしいが)。
…でもやっぱ強いのはいいけど、あまりにわけのわからないキャラすぎて、なんか殺されても納得行かないような気が当時の邦訳版を読んだ日本人読者はしたんじゃなかろうか?まあ全然謎でもなんでもなくペラペラ喋る奴に殺られるのもかっこわるいけど、あのスーパーマンの戦いと死に方にはどうもカタルシスが感じられない。ほんとに死ぬためだけの敵と死ぬためだけの戦いだったような…。
デザインもな (笑) なんか異質であることは伝わってくるけど、でもありきたりな気もする
(笑) それが証拠にスーパーマンの最期のプロローグで出てくる戦団惑星脱獄囚のひとり、クロースターってドゥームズデイと似たような骨が突き出したデザインじゃん。なんかもっとシンプルで恐ろしいデザインっつーのは出なかったのでしょうかね?大物悪役としてのインパクトはやっぱり足りないような気がします。
作品紹介:

ドゥームズデイ
可動箇所:通常のフル可動 (14) 股関節はボールジョイント
DCに何か悪役が欲しいなと考えるとき バットマンものは出ずらい(笑) 。 背広のフィギュアなんかつくってもしょうがないしー。ベインはいいけど。で、スーパーマンだとブレニアックなんかリアルに作ればかっこいいかもしれんが、フィギュアが出ていてそれなりの悪役ぽさを持つキャラというとやはり彼になるわけです。
ハンター・プレイ スーパーマンとセットのドゥームズデイをセールで800円で購入し、そこではじめてやる気になりました。
頭部は髪の形状が気に入らなかったので切り落とし、頭頂部、左右に房を作りました。なんか髪というより角みたいだが(笑)。肩ですが今回は肩アーマーの形状を残したいということでオメガレッドで確立した前方向回転+横開閉関節=マルチ可動
方式を採用。ちょっと上腕部が華奢な印象もありますが、腕と足は細長く造形したいという希望があったのでそれに沿っていてよいかと。上腕部には筋肉描写を追加しています。肘には回転+スイングのマルチ関節を入れて(今回は米国版仮面ライダーブラックRXのサイクロプターが可動素体) あとは素体の下腕部を継ぎ足します。拳の突起は素体のままだとしょぼいので全てプラパーツで新造しました。股関節
(膝下まで) はサイクロプターのボールジョイント。ちょっと腰まわりが細いのですが…。腿はやや長めになってますね。ここに筋を入れて拘束服の銀環を造形。膝関節から下で切断して素体の足を入れます。最後に足首に関節を入れて完成。
素体が重厚な印象の一方で小さすぎの印象が強かったので、手足を延長して怪物的なシルエットと巨大感を強調するよう造形しました。
塗装です。皮膚は焼鉄色。全体に引き締まった感じがしますね。目はメタリックレッド地にブラック。骨は全てシルバーとシンプルですな。「拘束服の名残」は本来メタリックな濃いグリーンなのですが、手元になかったので
(笑) カーキで。思い入れの強いヒーローフィギュアなら、手元になかったら買いにいくのですけどねー。
*1:Doomsdayは「審判の日」を意味する。ちなみにDoomは運命・死・破滅を意味する。
*2:250万年前ねー。この頃の宇宙に何があったのであろうか?ドゥームズデイを必要とするような戦争であろうか?
*3:超硬質の鉄板に覆われたこの地下の牢獄を作り、彼を金属のコイルや拘束具を用いて封じ込めた存在とは?
*4:地理的な描写は全く無い。
*5:交戦時のメンバーはブルービートル、ブースターゴールド、ガイ・ガードナー(当時のグリーンランタン)、ファイア&アイス、ブラッドウィング、マキシマ。
*6:この時点でのスーパーガールの正体は異次元から到来した変幻自在の人造人間トリックスであった。
*7:「スーパーマンの最期」においてJLAやスーパーマンの肉体が毒々しい痣?で覆われていたのはこのため。単なる打撲傷でなく毒による中毒症状だった。