コロッサス
登場作品:
「X-MEN」及びその他関連タイトル
名称:
ピーター・ニコライビッチ・ラスプーチン。
通り名もコロッサスが普通。ピーターやニコライビッチのほうで呼ばれることもある。”同志”とかも。
Story:
彼は旧ソヴィエト連邦 (現ロシア) のシベリアに生を受けた。青年期まで自らの能力を知らずに家族とともに農作業に勤しんでいた彼であったがあるとき妹のイリアナが誤ってトラクターに轢かれそうになった際にミュータントパワーが発動し、その肉体を鋼鉄の身体に変化させてトラクターを破壊した。プロフェッサーXの誘いを受け世界中からミュータントを招集し新規に編成されたX-MEN (第二期) に参加してその力を世界のために役立てようと決意した彼の行く道には様々な不幸が待ち受けていた。参加当初は順調に活躍しまた少女キティ・プライド (*1) と出会い互いに恋に落ちるなど順調なアメリカ生活を満喫していたが、妹のイリアナが犯罪組織に連れられアメリカ入りし次いで悪魔に別次元へ連れ去られる
(*2) 等、いろいろな事件に巻きこまれていったのである。
X-MENはダラスで死亡、しかして復活を遂げた後に拠点をオーストラリアに移したが、その矢先にサイボーグ集団リーヴァーズの猛攻に逢い、彼らは次元の門”ジージ・ベリラス”を潜って難を逃れた。門をくぐった結果として記憶を失いニューヨークに出現したピーターは暫くの間画家として戦いのない平和な日々を送っていたがシャドウキングに精神を操られプロフェッサーXを強襲する羽目になった。プロフェッサーXの決死の努力で彼の記憶は元に戻り
(画家としての人格は失われた) シャドウキングとの決戦を経て彼もまたX-MENに復帰した。新生X-MENではストーム率いるゴールド・ストライク・フォースに所属した。この時期に旧ソ連の宇宙計画に参加して行方不明になっていた兄ミハイル (*3) と再会したが、彼は狂奔したあげくに自殺してしまった。また故郷でのオメガレッド との戦いでは両親を失い、挙げ句の果てに最愛の妹イリアナまでもレガシーウィルスに感染して死なせてしまい(*4)、彼は全ての肉親を失った。
人類とミュータントの平和的共存のために戦いながら一向に自身の周囲の状況が良くならないことに業を煮やした彼は怒りに震えイリアナの葬式の席でプロフェッサーXに噛み付いた挙句、折悪しくその場に出現し人類への報復と実力行使を訴えたマグニートーの誘いに応じてX-MENを離れて彼の率いるアコライツに参加してしまった。アコライツのメンバーとしてマグニートーの宇宙要塞アバロンに居た彼はマグニートーと戦うため立ち上がったプロフェッサーX等X-MEN特務部隊の要塞潜入に手を貸し、結果として彼の盟主マグニートーを植物状態に追いやる闘いに手を貸してしまった。責任を感じた彼は教授らの再度の要請にも応じず彼の”亡骸”を守りアバロンに留まったのである。しかし暫くの後にホロコーストの乱入 で崩壊したアバロンからマグニートーをつれて脱出し、彼は地上に戻った。この後彼はミューア島を訪れ当時メンバーの大部分を失いながらもモイラ博士の援助を行っていたエクスカリバーに参加した (*5)。「ゼロ・トレランス」の時期にエクスカリバーは解散したが彼はこのときにナイトクローラー、シャドウキャットとともにX-MENに復帰し、チームメイトとともに活躍するのであった。しかし程なくして彼は、ビーストの開発したレガシー・ウィルス治療薬の人体実験に参加しその命を失うこととなったのである…。
身長:198cm (メタ状態では226cm)、体重113kg
(メタ状態で227kg) 。
交友関係:
X-MEN (特に第二期メンバー) 、シャドウキャット
(まだ未練があるらしい)、エクスカリバー、アコライツ
(??) 、マグニートー。妹イリアナのことを溺愛していた。
能力:
自らの意志に応じてその肉体を生体金属オムニウム (*6) の鎧で覆うことができる。メタ状態に変化することで筋力も増強され100t
(常人の約1000倍!スパイダーマンの10倍で ミュータント中最大級、マーヴルユニバースでも最大級の怪力)
もの重量物を持ち上げることが可能になる。また防御力も凄まじく、120ミリ戦車砲弾の直撃に耐え、超高温から超低低温まであらゆる温域でその防御能力を発揮し、またあらゆる環境で生存が可能となる。またこのメタ状態では呼吸や食物摂取すら必要としない。腕力ではハルクやソー等マーヴル最強級のヒーローに一歩譲るが、その防御能力/耐久性はマーヴルユニバース随一であろう。
備考:

好きか嫌いかでいうと嫌い、になりますね。裏切ったことがいけない!とは思わないのですが
(それはまあ主義主張の問題だし、途中で変わってもいいかなと..)
その意志と発言を貫いて欲しかった。だから、二度正義の陣営に舞い戻っちゃいけないでしょ。折角アコライツのコスチュームも格好よかったのに
(笑)。性格はいつもは穏やかだが激情に駆られると何するかわからないという「エセいい奴」。こういうひとが一番扱いづらいよな。要するに行動に一貫性がないのが困る。いい奴なんだろうけど。
…でも、個人としてはそんなに目立つキャラクターではないにも関わらずX-MENを全体としてイメージする際には、なくてはならない巨漢であることは確かで、そういう意味では最近X-MENに復帰してウルヴァリンとも仲直りして昔の様にファーストボール・スペシャル (*7) 噛ましたりしている姿を見てホッとしていたのも事実です。
デザインは悪くないです。あの脇腹むき出しのコスチュームはかなり辛いので、今回はもうちょっと大人しいのを採りましたけど。A.O.Aのコスチュームは結構格好いいね。あの頭の覆面頭巾は嫌いだけど。能力的には結局のところ挌闘戦馬鹿、なのでロングレンジから攻撃できる敵には弱いと思う。とはいえほぼあらゆる攻撃に耐えうるボディはやっぱりすごいね。やっぱり、その金属である点を最大に生かして、マグニートーの磁力で思いっきり加速してもらって”人間リニアガン
(の弾丸)”と化して戦うなどしてた方が、なんぼかよかったような気がします。
作品紹介:

コロッサス
可動箇所:通常のフル可動(14)+手首の回転(2)=(16)
素体はシークレット・ウェポン・フォースのコロッサスです。あのコロッサスはやっぱり細すぎるきらいはあるけど、コロッサスのベストプロポーションモデルですね。あのシリーズ、ベスト!といわれるウルヴァリンを除くと本当に人気ないんだよなー。なんでだろ。造形もいいし可動もかなり良いのに。
気を取り直して製作開始。同じフィギュアを素体にシニスターを作った関係上、アレとの差別化をあれこれと図っています。頭部ですが、頭頂部の髪の段差を削り取ってシンプルに仕上げてます。まあ小さなことからコツコツと、ね。顔でシニスターと差別化をするため、ここはかなりいじり倒しています。見ればわかりますがフィギュアのむき出した歯を埋めて、そこにごく小さなプラパーツを付けていじって、ごく普通の無表情/或いはなんとなく笑ったような顔、を作りました。
胴体はさほどいじってません。が、プラランナーを何本か曲げて繋いで造形して肩パーツを組みました。それと腹部、脇腹部分に太いランナーを巻き付けて造形し、腹を心持ちがっちりさせました
(まあそれでも全体にスリムなのですが) 。腕は、肘上部の回転関節を入れて、手の甲の突起を削り取って、最後に再びフィギュア同様に生体金属のコイルのラインを彫って、終了。シニスターのときより技術的に向上しているので、手首の回転ギミックも残して造形し終えました。股関節はゴーストライダーのものを入れました。足はほぼフィギュアのまんまですが、他とのバランスを保つためブーツの辺りで若干延長しています。太股の筋肉?描写をもっと派手にしようかとも思いましたが、フィギュアの造形を生かすためそのままに留めました。
塗装です。髪はブルー。生体金属はシルバー。目はスーパーホワイト。黄色部分はケーブルやサイクロプスと同様にシルバー地にクリアイエロー。赤はシャインレッドです。
…やっぱ細い、かなぁ。でもまあ、あの素体を用いた以上はこれ以上にはならなかっただろうな。

*1:彼女は後にニューミュータンツ (X-Forceの原形) →エクスカリバー→現在はX-MENに合流して活躍してるシャドウキャットとなる。コードネームもアリエル→スプライト→シャドウキャットと度々変わった。身体を構成する原子の振動数を変化させてあらゆる物体をすり抜けることができる。最近忍術を習得したらしい。
*2:悪魔ベラスコによって魔界に連れ去られた彼女は、そこで数年間を過ごし魔術を会得して、その力でベラスコを打ち倒し現世に帰還した。現世ではこの間わずか数分の出来事であった…。帰還後は”マジック”を名乗りニューミュータンツに参加した。キティとは大の仲良し。時空を移動する能力と魔界仕込みの強力な魔術を操る彼女だが、能力を使うたびに進行する自らの悪魔化に悩まされていた。
「インフェルノ」で悪魔シムによって魔界と化したマンハッタン島を浄化するため残る魔力を全開にした彼女は、成功とひきかえに全ての魔力を失い、またもとの幼女に戻っていた。その後はシベリアで両親とともに暮らしていた
(アメリカでの記憶は完全に消えたが、キティとの友情だけは奇跡的に残っていた)
のであるが…。
*3:次元移動能力を持つ (しかしこいつらの家族も「名門」だよな..)。A.O.Aではアポカリプスのホースメンとして岩のような頑強な肉体を持つミュータントであるのだが..宇宙からの帰還後は暫くの間X-MENと生活していたが何故か?
ニューヨーク地下のミュータント種族モーロックスを連れ去り”ジーン・ネイション”(名前から推測するに遺伝子的に優越な種族が人類を支配するとかそういった思想の集団なのだろう..)
を組織して訓練を施したりストームと結婚しようとしたりと意味不明な活動を開始し、弟と反目した。その後ストライフによってばらまかれたミュータントのみ感染する致命的な病、レガシーウィルスに侵された彼はマジック
(イリアナ) の魔力で病を治そうと図ったが失敗し、結果として妹を死に追いやった。
*4:イリアナはかつてマジックであった頃にミハイルの招聘に応じて時空を超えて”未来”に出現し、兄の治療に協力させられた。その結果彼女もウィルスに感染し、それが幼女に戻ったあとで発病したのである。
*5:やっぱりテロリストの発想には馴染めなかったのか?或いはかつての恋人シャドウキャットに未練があったのであろうか?
しかし彼女にはすでに男が居たのでした。
*6:アダマンチウムと異なり柔軟性と対衝撃性に優れた金属。ミューア島研究施設や各組識によって既に実用化されているらしい。
*7:コロッサスがウルヴァリンを敵に投げつけるとゆう強引な技。マーヴルXでの「ダークフェニックス・サーガ」では月の、地球の1/6.6の重力下でウルヴァリンガコロッサスを投げつける逆バージョンも披露。…ま、いつも投げられて、奴もちょっとは溜まっていたのだろう。
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