カーネイジ
登場作品:
「SPIDER-MAN」及びその関連タイトル
名称:
カーネイジ:クレタス・キャサディ
Story:
カーネイジ:
「自分を疎外した」 人類全体への報復のため連続殺人を犯して逮捕され、ライカーズ島の刑務所に収監されていた殺人鬼クレタス・キャサディは、そこでエドワード・ブロックことベノムと同房になった。ブロックはやがて外部から侵入してきたエイリアン・コスチュームと融合して脱走したが、壁に付着したエイリアンコスチュームの一部がキャサディを共生体として求めて融合を遂げ、ここに狂気のスパイダーマン、カーネイジが誕生した。
やがてカーネイジと出会ったスパイダーマンは彼と戦ったが、カーネイジの戦闘能力はスパイダーマンを遥かに超えていた。ピーターは
”もう一人の寄生体” が罪もない人々を虐殺していることを説明しベノムの正義感に訴えかけ、彼と暫定的な共闘同盟を結んだ。二人は奮闘の末一度はカーネイジを無力化し、投獄することに成功したのだが…。
投獄されたキャサディは精神鑑定のため病院で血液検査を受けていたが、注射針で開いた血管から赤い液体が噴出し彼の身体を覆うと、そこにはカーネイジが復活していた。病院で大虐殺を行った彼は多数のヴィランを仲間に加え、街中で再び殺戮を開始した。そこに駆けつけたスパイダーマン、ベノムらとカーネイジらの死闘はエスカレートしニューヨークの市街地は血にまみれた。スパイダーマンに協力するため多くのヒ−ローが集結したが、死闘はなおも続いた。ヒーロー達はその方法論の違いから
(特にベノム) 仲違いを繰り返しながらもカーネイジ陣営を追い詰め、最後には自分の母親の墓に助けを求めた彼をベノムが捨て身の覚悟で攻撃し、ここにカーネイジは倒れた。
身長、体重不明。
交友関係:
カーネイジ:
シュリーク (*2)、キャリオン (*3)、スパイダーマン・ドッペルゲンガー (*4) 等が「マキシマム・カーネイジ」で彼の側に付いた。
スパイダー・カーネイジ:
ベンと同様。
能力:
ベノムと同様にエイリアン寄生体を経由してスパイダーマンの各種能力(超人的体力、スピード、反射神経 etc..)を受け継いでいる。
またコスチュームの一部を変形させて鞭や斧や剣、手裏剣として使うことができる。耐久力、生命力は数あるヴィランの中でもずば抜けており、ヒーロー達の度重なる攻撃にも耐え抜いた。
また寄生体コスチュームには死を擬態する機能もある。とにかくしぶとい。
備考:
邦訳では依然登場していないのですが、エキセントリックでアナーキーなその容姿と過激極まりない行動パターンはベノム同様見る者に強烈なインパクトを残します。その強さもスパイダーマン最強級でしょう。鋭く巨大な爪が、粗暴な力強さを印象づけるベノムより鋭利で残忍なイメージを残します。強いことも強いんでしょうが彼にはなにより「しぶとい!」とかいうゴキブリ並みの生命力を感じます。とにかく何があっても復活する、生き延びるという毒々しい原色コスチュームの生命力が、ベノムのコスチュームの素体に対する歪んだ愛とある種の誠実さに対応していますね。 カーネイジは宿主を変えても、自身が生き延びることを重要視するわけですから。
しかし。ベノムとカーネイジの関係はなかなか難しい。登場順から見ればベノムがオリジナルでカーネイジはベノムの亜流ともとれるのですが、その後の展開から見るとむしろ逆なように見えます。考えてみるとベノムのエイリアンコスチュームは「シークレット・ウォーズ」でスパイダーマンが新調したコスチュームだったのですが、そのコスチュームの”素材”というのがカーネイジタイプの物質
(宇宙を徘徊するエイリアン寄生体) で、それを”加工”しスパイダーマンの性能を付与したものが、後にエドと融合してベノムとなるコスチューム、ということでいいのかな?
ベノムのコスチュームの破片がキャサディに結びついた時点ではコスチュームのより基本的な部分が目覚め、彼はベノムではなく、またベノムと融合したりもしない別個の生命体
”カーネイジ” としてキャサディに融合したということなのだろうか?
つまり、寄生体エイリアンのオリジナルはコミックでは後発のカーネイジなんでしょうね。
デザイン的には特にいうことないですね。前述したように動きの中で評価したいなと思います。
作品紹介:
カーネイジ
可動箇所:超絶可動(27)
頭部:ボールジョイント(1)
腹部:スィング(1)
腰部:回転(1)
肩:マルチ(2)
肘上部:回転(2)
肘:スイング(2)
手首:回転+スイング(4)
指:人差し指&中指部と薬指&小指部(4)
股間:マルチ(2)
腿上部:回転(2)
膝:二重関節(4)
足首:スイング(2)
ベノムほどじゃありませんが、カーネイジも比較的早い時期に製作しています。考えてみると、スパイダーマン関係のラインアップには早くから力を注いでいたのですねぇ)。
第一作はCorpsを素体に作ったのですがなんかガイバーみたいなデザインになってしまって、個人的には嫌いじゃないのですがヒトに見せるには..という出来です。
二作目の素体はX-MENオリジナルボックスのアイスマン。あのボディの凹凸はカーネイジの赤と黒のボディに対応するんじゃなかろうか?と考えて、そのイメージで押し通して作製しました。
その後超絶可動スパイディ(たびたび改修して造形と最強可動の水準を保っている)とベノムの改修に合わせ、超絶可動レベルのカーネイジの新作を決定しました。
というわけで *2002年12月に新造しました。
頭部はCORPS。首可動にボールジョイント可動を採用し、頭部は自ら造形しました。これくらいの造形なら普通にこなせるようになりました、ね。
ボディは5インチシルバーサーファーを素体にしています。若干筋肉つきすぎなので適時削っていますけどね。肩マルチ関節はマンガ・フリークの肩マルチ(小)です。肘はCORPSの肘マルチ、手首もCORPSの肩マルチとこの辺りはもう定石を踏んでいます。手は3怪人セット豹クンのもの。親指を一度切断して小型化し、それぞれの指部に強化プラスチックで長い爪を追加しています。ボディに戻ります。腹部関節は通常5インチフィギュアの肘スィング関節を入れ、胸部と背部をボリュームアップして造形を整えています。…ちょいと、可動範囲が狭かったかな。ま、いいか。
腰の回転関節と股関節部までシルバーサーファーのものです。股間節はお馴染みマンガ・フリークの肩マルチ(大)です。足は3怪人セット豹クンの腿から下を接続。回転関節&膝スィング関節のすぐ下にCORPSの膝スィング関節を接続して二重関節を構成しています。足首関節もCORPSの膝関節。足はシルバーサーファーのものです。
とまあ今回はちょっとずつ余っていたジャンク関節を組み合わせた新造ものですね。
その後全身にカーネイジ独特の造形を追加していきます。造形に際してはダイヤモンド・セレクトのROGUE'S
GALLERY:CARNAGE BUST の各種写真を参考にしています。
肩とか脇腹から触手を出してもよかったけど、それだと遊べる要素が減りそうだったのでその辺りはオミットしました。
塗装です。黒はブラック。白はスーパーホワイト。赤はメタリックレッド、ディアブロ作成に使用した専用色、シャインレッドで全てウェザリング気味に重ね塗りして立体感と生物感を出しています。
赤と黒の二色で顔や毒々しい口の辺りを表現できているあたりは、カーネイジの方がベノムよりデザインセンスは上かなと思いますね。
ボディはほぼ全身を先にブラックで塗装し、残った凸をメ各種レッドで適当に塗って完成です。
ベノムに匹敵する造形のスパイディ悪役が増えました。造形上の目玉は可動する曲爪ですかね。これでダークネスの超絶可動化にも目鼻が立ちました。
ここしばらく生活環境が変わったことで明確に作成ペースが落ちていますが、やっぱ造形も塗装も画像作成も、楽しいなと思います。
*1:カーネイジやベノム、エイリアン寄生体は火と超短波に弱いという弱点を持つが、カーネイジはその狂気のせいか?この弱点に関しても比較的強い抵抗力を持つ。
*2:超音波を操る能力を持つ女性ヴィラン。群集を狂気に陥れる能力も持ち、ヒーロー達を苦戦させた。
*3:生体エネルギーを吸い取る怪人。
*4:マーヴルユニバースのクロスオーバー「インフィニティ・ウォー」で魔道士に創り出されたスパイダーマンの複製魔獣。フィギュアの出来が、実によひ。