ケーブル


ケーブル1登場作品
「CABLE」「X-MEN」及びその関連タイトル


名称
ネイサン・クリストファー・サマーズ (本命)、ネイサン・ディスプリング・アスカニサン (対抗)。通常はケーブル (養父の言葉に影響を受けて(*1) )。ごく親しいもの以外は彼をネイサンとは呼ばない。ましてや彼がサマーズの姓を持つと知るものは、極少数である。ドミノはその辺のほぼ全容を把握しているのか?「 リージョン・クエスト」では彼を「ネイト」 (まあネイサンの略称として、だろう) と呼んでいた。

Story
ネイサン・サマーズはX-MENリーダーサイクロプスことスコット・サマーズと、彼の妻でシニスターに採取されたジーン・グレイの遺伝子情報 (*2) から作られたクローン、マデリーン・プリアーの間に生まれた。数年前、サイクロプスの力に目を付けた魔神アポカリプスはその能力を奪い取るための触媒として幼いネイサンを奪取した。サイクロプスらX-FACTOR (当時) は月基地まで彼を追いつめたが、時遅くネイサンはミュータントパワーを得る触媒とするために全身を有機生命体を機械化する”テクノオーガニック・ウィルス”に侵されてしまっていた。そこに現れた未来人の女戦士アスカニはネイサンを治療する術は現代には無いとサイクらに告げ、未来世界で治療するため彼を連れ去るのであった。
 未来世界で幼少期よりおよそ10年に渡ってスリム・ディスプリングとその妻レッドと名乗る養父母に育てられた彼は、その後アスカニ教団の教えに従いアポカリプス率いる支配者集団ニュー・カナーンと対立する勢力クラン・アスカニ (後にクラン・チョーズン) のリーダーとなるべく戦士としての英才教育を受けた。その後の長い戦いで、結果的にアポカリプスの支配を打倒できなかった彼は (*3)、タイムマシンで現代よりおよそ10数年前の世界に到着した。最初にプロフェッサーXに出会った彼は、彼の造るX−マンションに超テクノロジーをもたらし、その見返りとして現代文化についての詳細なレクチャーを受けた。その後は世界各地の紛争地帯を5人の傭兵仲間と共に渡り歩き数年前にミュータントチーム、ニューミュータンツの少年サム・ガスリー(*4) こそが人類の未来に大きな影響を与えることを知り、彼を教導することを目的に指導者 (当時はマグニートーだった) を失ってアウトロー化した彼らに近づいた。その後は新チームX-FORCEのリーダーとして若いミュータントを率いて、また単独でも「真実のために」戦い続けてた。
最近になって意見の相違からX-FORCEを離脱し、その後しばらくは単独で闘った後、父親の事故による脱退を機にX-MENに参加した。
実年齢は40代後半-50歳と推定される (*5)。右眼に傷がある。ミュータント能力を使用したり興奮したりすると左眼が輝く。

身長203cm、体重156kg …でかい..

交友関係:
X-FORCEでは頼れるリーダーであった。ただゼロ・トレランスへの対応の仕方で彼らと意見が対立し、最近は専ら一人で活動しているらしい。X-MENとは父母、教授以外とはそんなに仲良さげに見えない。ウルヴァリンは彼を嫌ってるし (しょうがないけど.)。傭兵チームシックスパックとは上手くいっている? G.W.ブリッジ (国際諜報機関シールドの長官にご出世) とは非公認の協力関係。あとは「兄弟」X-MAN。互いに好き合っているようにも見えないが協力関係にはあるらしい。それ以外の仲間として現代世界に (何故か) 居る彼の未来世界における武術と精神術の師匠ブラークスミス。また忠実な彼のコンピュータ、プロフェッサーも彼にとっては未来世界との大事な接点になっている。

能力
幼少期にテクノウィルスに侵され不随になった左半身は全て機械化されているが、機械化された半身に再度ウィルスが侵食を始めており、元来極めて強力なサイオニックでありながら彼はその能力の殆どをウィルスの抑止に振り向けている (*6)。そのため当初は銃器の扱いや戦士としての能力こそ優秀だがミュータントとしては単に微弱なテレキネシスの持ち主とされていた。ボディスライドによるテレポートは侮れないものであったが、それは彼本来の能力ではない。
 しかしひとたびウィルスに侵される危険を顧みずミュータントパワーを解放すると、”兄弟”ストライフX-MANと互角の超強力サイオニック能力者である。強力なテレキネシスとテレパシーを操り、さらに左眼からオプティックブラストを放つことすらできる。戦士としての長い経験と自身の才能に強烈なミュータント能力が加わり、スーパーパワーの超人達にも一歩も引けをとらない地上最強の戦士である。
X-FORCE時代は常に銃器を携帯していたが、最近は専ら古風な槍 (その謂れは不明..) を携え、以前にも増してサイオニックを多用する戦闘スタイルをとっている。

備考:
最初に彼を見たのはアニメ 「X-MEN」で、ジェノーシャやイギリス、世界各地を渡り歩きながらミュータントに害をなす者を殺しまわるというか、それ以前にただ単にむかついてる重装備のおっさんで、キャラクターに深みも何もあったものじゃなかったけど、まさか彼が、サイクとジーンの (?) 息子だったとはねぇ。「エクスティンクション・アジェンデ」でも使えないただのぢぢいだったのに。 それが「エクスキュージョナーズ・ソング」では格好いいのなんの。「完全体」ストライフに能力では思いっきし劣ってて、ズダボロで半身剥き出しにされても、気合と意地で立ち上がるその姿勢。 ウルヴァリンもそうだけど、やはり何かしらハンデを背負って戦い続ける男こそが美しいのでしょうか?負けっぷりもすばらしい。あなたその体でマグニートーに挑んじゃいけません。結果として彼の内部構造と機械化部分がよく分かりましたけど 。
それはともかく、いつもは大したことないけど、いざとなると能力全開でぶっちぎりに強いというのは一つの美学ですね。ひたすらかっこいい。「同い年」でもストライフみたいなおこちゃまは駄目よねー。ただ、アレですね。女には結構手が早いっていうか、ドミノといい感じねーと思っていたら、気づくとストームと仲良しになっていて、最近はまた別のねーちゃんと懇ろなんだそうで。それはいけないな。


作品解説

ケーブル2

ケーブル

可動箇所:通常のフル可動(14)。腰と股関節はゴム+ボールジョイント。

基本的には青と黄色のレギュラーコスチュームを参考にちょこちょこアレンジを加えました。素体はCorpsのフィギュア。顔は二代目ゴーストライダー、ダニエル・ケッチの頭部を髪を削りこんで使用。右腕はCorpsのものだが左腕はバンダイ製スパイラルゾーンフィギュアの腕部を流用し、バイオニックアームぽい造形?を心掛けました。両足も非対称にして右は普通のブーツ、左は包帯に”素足”?って感じに。全体に筋肉造形を施して、最後に胴体と右足にストラップを巻き付け、1/144ケンプファーのチェーンマインを両胸に付けて完成。専用銃はジム2のものをベースにドラグナーだかのレールガンを付けました。外して別の銃も握れます。
市販フィギュアのマッチョかつ重装備すぎるケーブルに違和感を覚えていたので、 (だって動きは素早そうだし)、スリムなケーブルを造りました。
塗装です。基本色はフタロシアンブルー、肌はフレッシュ。ブーツは艦底色。左足の包帯はスーパーホワイト。足は焼鉄色。黄色部分は全てシルバー地にクリアイエロー、髪は白地にシルバーで。バイオニックアームはシルバーとガンクローム。銃は焼鉄色とシルバー。最後に右眼の傷は0.05mmの油性マジック (黒) で。


ケーブル3
*1:「the Adventures of Cyclops and Phoenix」 にて。ネイサンの「父親代わり」のスリムと名乗る男が別れの際に告げた「過去と未来を繋ぐケーブルになれ」との言葉から。 …「ひも」かい。

*2:「WILD.C.A.T.S./X-MEN」第2話を参照。なにも こんなとこでX-MENの歴史における 超重要シーンを描写しなくても。

*3:その最中に妻アリヤを失い、一人息子のタイラーは洗脳されてアポカリプスの配下と なってしまう。可哀想に。

*4:現在はX-MENメンバーのキャノンボール。ブラストフィールドで全身を被い超音速で 飛行する。「ゼロ・トレランス」.2 ではマーヴルの”スーパーマン”グラディエイターを単独KOする快挙を見せた。最近一度死に、蘇った際に不死のミュータント、エクスターナルズ”として覚醒するも、本人は気づいていない? …2000年後の未来世界では果たしてアポカリプスに付くのか?チョーズンにつくのか?

*5:サイクロプスとジーンがケーブルとほぼ同い年のストライフについて「自分達の父親といってもいい年齢」と発言している。 しかし!髪こそ白いが最近際限なく若返ってきており心配。

*6:侵食し続けるテクノウィルスの痛みは物凄いものらしいが、彼はそれに耐えて常に平然と している。彼の”ハンデ”であるテクノウィルスを宿敵アポカリプス自身が「取り除いてやる」 と持ち掛けた際には「貴様の与えた試練が俺を強くした。自分の面倒は自分で見る」とあっさり拒絶する。なかなか言える台詞ではない。漢だ。
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