
映画「BLADE」「BLADE2」
アメコミでは他マーヴルの吸血鬼系・オカルト系タイトルに出没。「BLADE」単独誌もあり。
名称:
母親に「エリック」とは言われていたが姓は不明。尊称は「ブレイド・ザ・ヴァンパイアハンター」
別称として、主にヴァンパイアからは「デイウォーカー
(*1)」
STORY:
初登場は1972年の「Tomb of Dracula」。少なくとも当時は「誕生時に母親を吸血鬼に殺された」という以上に複雑なオリジンを持ってはおらず(別にハーフの吸血鬼でもない)、よれた服に身を包み自ら作った木製の杭を手に吸血鬼に挑む黒人男性であったらしい。吸血鬼に対する憎悪の感情は凄まじく、味方であっても吸血鬼であれば襲いかかる等かなりやば目なキャラだった。ハロウィンの夜、吸血鬼に扮した一般人に襲いかかって捕縛され精神病院に収容されたなどという痛々しい過去もある。ナイトストーカーズと呼ばれる仲間達とともにニューオリンズを拠点に吸血鬼退治の戦いを続けていた。
近年、映画「BLADE」の公開を機にキャラを一新されクールな戦士に生まれ変わった。
「BLADE」
…およそ30年前、臨月を控えた黒人女性が病院に担ぎ込まれてきた。彼女は首筋に大きな、深い噛み傷を負っていた。女性はヴァンパイアに噛まれたのだった。そのまま女性は男の子を出産し、間もなく子どもを残して消えた。
子どもは臨月に母親の胎内でヴァンパイアの血液に間接的に汚染されたために、ヴァンパイアと人間双方の特徴を持って生まれた呪われた存在であった。一人で育ったその子どもは少年期にはヴァンパイアの特性を示し、人の血を啜って生き延びていたが、その時に出会った老人ウィスラーに救われ人間の魂を取り戻した。ウィスラーは家族をヴァンパイアに殺されて以後、彼らの種族に復讐を誓い孤独な闘いを続けていた男だった。少年は血液にガーリック
(ニンニク) エキスを注射することでヴァンパイア化の進行を止められた。そして彼もまた剣術を磨きブレイドを名乗ってヴァンパイアへの闘いを誓ったのだった。
現在。ウィスラーの造る強力な武器を用いてヴァンパイアとの闘いを続けるブレイドは、人間と共存することを望む彼らの中に異分子を見出した。その男の名はディーコン・フロスト。ヴァンパイアに噛まれて吸血鬼と化した彼はヴァンパイア社会では下層の出であったがその暴力的な性格と高い知能で今や12人の”真祖”
(はじめからヴァンパイアとして生まれた存在)
を脅かしていた…。彼は古文書を解読し、彼らの崇める血の神マルガの再臨を求めて活動を開始していた。フロストの計画には12人の真祖と、同じく生まれながらにヴァンパイアである異分子、デイウォーカーの血液が必要とされていた。フロストは計略を用いてブレイドを懐柔しようとする一方部下に彼の本拠地を急襲させ、ブレイドの救った女医カレンを誘拐しウィスラーを惨殺した。怒りに燃えたブレイドはフロストを追ったが彼を追いつめたそのとき、フロストを守るようにブレイドの母が現れた。彼女を襲いヴァンパイア化した彼女を配下に迎えたのはフロストだったのだ。呆然とするブレイドは隙を衝かれフロストに捕らえられた…。地下に掘られた彼らの聖地、”血の塔”で拘束されたまま血を抜かれたブレイドは瀕死の状態に陥った。しかしカレンが脱出に成功しブレイドを拘束から解いて自らの血を分け与え復活させた。しかし時遅く12人の真祖は殺害され、その内に眠っていた太古の精霊は解き放たれそれがディウォ-カー(ブレイド)の血と合わさったとき、血の神マルガがフロストの身体を用いて再臨した。マルガの力を得たフロストは切られても即座に再生する力を得ており、倒すことは不可能かと思われた。しかしカレンの造った秘密兵器、血液破壊液と剣の鍔の仕掛けによってブレイドは見事マルガ/フロストを倒した。そして今も、ブレイドの闘いは続いている…。
「BLADE2」
およそ2年後。惨殺されたかに見えたウィスラーがヴァンパイアによって連れ去られ、生き長らえていたことを知ったブレイドはヨーロッパ各国を巡りつつ彼の行方を探していた(*2)。チェコのヴァンパイア軍団を倒したブレイドはそこでウィスラーと再会。彼は奇跡的に吸血鬼化されてはいなかった.. 彼らの前に当地を統べる吸血鬼の王ダマスキノスの王女ニッサが現れた。彼女の要求に応じてダマスキノスの本拠地に導かれたブレイド等はそこで王から異例の支援要求を受けた。ブレイドの天敵である筈の彼らヴァンパイアは異なる敵の侵略を受けていたのだ。敵の名はリーパーズ。謎のウィルスに感染し人間はおろか吸血鬼をもその餌食とするよう突然変異を遂げた異形の生命体である。王の要請を受け入れたブレイドはダマスキノスが対ブレイド用に組織し準備させていたヴァンパイア部隊ブラッド・パックと合流し彼らとともにリーパーズ捕殺作戦を展開した。二度の激戦を経てリーパーズ唯一の弱点である紫外線を強烈に放射する閃光手榴弾を開発した一行はその威力でリーパーズを一掃したが、激戦の中ブラッド・パックはほぼ壊滅してしまった。とはいえ勝利を確信したブレイドであったが、突如彼を裏切ったダマスキノス配下のヴァンパイア軍団によって囚われの身となってしまった。
…リーパーズの”プロトタイプ”ジャード・ノーマックは生きていた。実は彼はダマスキノスの手で遺伝子を改変され人為的に突然変異させられたヴァンパイアだったのである。凄まじく年経たヴァンパイアであるダマスキノスは自らが生き長らえるためにヴァンパイアを凌ぐ能力を持つ優れた肉体を開発しようとしていた。そしてその過程で作り出されたノーマックは、ニッサ同様ダマスキノスの実の息子だったのである。 異形の肉体へと改造した父への恨みを晴らすためダマスキノスの巣窟に攻撃を仕掛けるノーマック。一方その混乱に応じて脱走したブレイドは襲いかかるヴァンパイア軍団を倒しながらダマスキノスの元へと向かった。狂乱したノーマックはダマスキノス、次いで妹ニッサを倒し、その血をすすっていた。ブレイドはそんなノーマックと最後の死闘を演じ、自らの死を求める戦士ノーマックを倒すのだった。
身長190cm前後、体重100kg前後。
交友関係:
不明。ヴァンパイアのモービウスとは仲間だったりするらしい。その他ゴースト・ライダー等のオカルト系ヒーローとは一緒にチームを組んだりと交流がある。
映画:
ウィスラー、カレン、スカッド、ニッサ及びブラッド・パック。
能力:
・マシンピストル:銀の弾丸を射出する。イングラム改。
・ショットガン:銀の弾丸と銀製の杭を射出する
・キラー・ブーメラン:銀製の凶悪なラインを持つ手裏剣。普段は折りたたまれている。
・銀の杭
・鋼線:アーマーの小袋やアーマーそのものに隠されており引き出してヴァンパイアの首を寸断する。
・鉄の爪:スカッド作製の新装備。手の甲に装着してその爪で敵を刺す。爪の内部に血液凝固薬液が充填されており接敵と同時に射出、敵を爆破する。
・紫外線ライト:ウィスラー製作。強烈な紫外線を放つ。「重過ぎる」。
・閃光手榴弾:スカッド/ウィスラー製作。紫外線を爆発的な勢いで四方に放出する対リーパーズ用新兵器。
・ライター:時限爆弾機能を備えている。
・スプレー爆弾:ムース状に加工されたプラスチック爆弾
・スプレー:ガーリック・エッセンスと硝酸銀がブレンドされている。
胴体には皮のジャケットを身に付けその上に防弾防刃処理の施された重装甲ジャケット(腹部に小袋付き。背部に鞘が付いている)を身に付け、さらにその上から防御用コートを羽織っている。
彼の最強の武器は背中に背負ったチタン合金製の剣
(*3) である。刃には刻印が施されその鍔には特殊な仕掛けが施されている。柄を握ると仕掛けが作動し、握る度に適切なボタンを押して機能を停止させない限り数秒後に持つ者の手首を吹き飛ばす勢いで刃が飛び出す。
備考:


*2002年7月に全面改修しました。
装備は5つ。
・ブレイド:これはヴァンパイアブレイドについてたものを短縮して磨き直したもの
・キラー・ブーメラン:プラパーツ(1/72バストールの羽を利用)で可動する二枚の刃を作りそれを軸に造形したもの。故に意味無く可動する。折りたたむのは無理だけど。
・イングラム改:1/144ウォーカーギャリアのライフルを元に製作したもの。
・ショットガン:TOYBIZバイオ・ハザードの”ハンク”についてたショットガンのストックを排除し銃身を切り詰め、銃身の下に杭を2本造形。
・コート:TOYBIZバイオハザードのタイラント2の羽織っていたコートを元に製作。腕部を肩口から切り離し各部を縫いとめて造形し,肩幅が広すぎるので背部で詰めています。最後に襟元に穴をあけてブレイドが納まるように。このコートなしにはブレイドも改修する気にならなかっただろうなぁ。
一応コンパチですが(コートを外しても文脈としては間違ってないように作ってある)コートを着てる方が圧倒的にかっこいい。
私の「一応人前に出せる完成度の」カスタム50作品目ということでかなり気合入れて作った筈のブレイドも100体をこなした私には只のアホでした。
というわけで作り直して会心の出来に蘇りました。

*1:”昼歩くもの”の意。彼の特殊な体質に因んで。
*2:その間に
・カレンと共に行動はしていないらしいが細かな経緯は不明。
・カレンのもたらした技術は継承している。
・ヴァンパイアに襲われていた若者スカッドを味方につけ、彼をウィスラーの代わりに武器の製造等支援任務をさせている。
*3:ブレイドというくらいだから片刃の”刀”を持つのが当然であろうが、彼の持つのは両刃の剣
(ソード) である。
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