アンジェラ


アンジェラ1 邦訳登場作品:
「SPAWN」及び関連タイトル

名称:

アンジェラ

Story

10万年前に生き我が子を猛獣より救うために命を投げ出した母親、古代エジプトで息子の死を訴えて殺害された奴隷階級の老母、18世紀、合衆国南部で家族を皆殺しにされた上に銃殺された少女、ナチスのユダヤ人収容所で子ども達を殺され失意の中ガス室で命を失った老母、そして近未来のロンドンで孤独に病死した老女、5つの命が神の鼓動の放つ聖なる光を受けて融合し、闘天使アンジェラとなった。
…彼女は光の都にしてエンジェルの故郷エリシウムに新たな生を受けた。彼女は”聖母”の庇護を受けつつも勇猛なエンジェル教官キャサリンの指導を得て狩人、メッセンジャー、兵士としての経験を積み、程なくエンジェルズの中でも最強の闘天使として名を馳せるようになった。彼女は多くの時代に赴き (*1) 将官となるべく地上に派遣され教練を受けていた多くのヘルスポーンを狩っていった (*2)。しかし彼女に転機が訪れた。現代の地球に赴き、天界と魔界の行く末について極めて重大な役割を帯びた新たなスポーン、アル・シモンズを狩ろうとした彼女だったが、アルのパワーと生への執着は凄まじいものであった。彼の不意をついてアルを見事倒したかに見えたアンジェラだったが、アルはアンジェラを逆に打ち倒し、アンジェラは無様に天界へと逃げ帰った。戦いの場にスポーン狩りに必須の武器、次元ランスを置き去りにするという失態を犯した(*3) 彼女の隙をついたエンジェルズ地球区域管轄官にしてかつての彼女のライバル、ガブリエル (*4) は、アンジェラが正規の手続きを踏まずにスポーン狩りを実行したと偽りアンジェラを陥れた。彼女はエンジェルズによって捕縛され裁判を受ける羽目になったが彼女の親友アナイータクァン・インはこの展開に疑問を抱き、こともあろうに彼女の弁護に当のスポーン、アルを召喚した。アルはクソ真面目にエリシウムに赴き裁判に出廷したが天使の都エリシウムに現れた異物に当然ながらエンジェルズガーディアンは猛攻撃を加え、アルはドサクサ紛れにアンジェラと共に逃走した。彼女らはスポーンの現実改変能力を用いて魔界某所にテレポートしたが、その地で二人の間には「何かあった」らしい。 その後エリシウムに帰還した彼女だったがエンジェル世界の複雑な政治的闘争に嫌気の差した彼女は、エンジェルの高貴な義務を捨て去りフリーランスのエンジェルとして活動することを決意するのだった。こうして彼女はアナイータとクァン・インを連れ宇宙へと旅立った。
 エリシウムを去った彼女は、ヘルスポーンという最上の獲物を狩ることができなくなったことを忘れたいがために、絶え間ない戦いの日々に身を置いていた。しかし惑星ペンタガス・フレイザーの文明を破壊した邪悪な集合生命体アーガスとの死闘の中、彼女のミスで超兵器クロンが作動し、宇宙そのものが崩壊の危機を迎えることとなった。彼女はクロンの誤作動でラットシティに吹き飛ばされそこでスポーンと再会したが、息つく間もなくエリシウムに跳ばされた。彼女はエリシウムの混乱に乗じて監獄を抜け出した自身の妹を名乗る堕天使リリスと戦いつつアーガスを目指し、クロンを制御するアーガスに対しエリシウムの至宝エリシウム・ロックを投げつけ何とかこれを打倒したのだった。アンジェラはこの一連の戦いを裏で操っていたと思われる死の使いデウルゲスとの戦いを誓うのであった。
 その後。ラットシティを離れ放浪の旅に出ていたスポーンの留守に地球を訪れたアンジェラ (*5) は、かつて闘いの中失われた次元ランスを取り戻した。地上に留まった彼女は天界と魔界の抗争そのものを無に帰するほどの力を持つ闇の神URIZENを蘇らせた悪魔アバドンザブラクサスを捕らえ、URIZENに敗れたスポーンを救い出した。彼女はスポーンと共にURIZENと戦うことを誓ったが、URIZENを打倒するためエンジェルズが動いたことを知り、急遽天界へと向かった。エンジェルズの急激な行動は魔界をも動かす。その結果起こるアルマゲドンを回避するため実力でエンジェルズを静止させようとしたアンジェラは忠告を無視した闘天使軍団と死闘を繰り広げたが、”玉座”からの命でエンジェルズは静止。玉座の命に従う義理のないアンジェラはスポーンの闘いに加勢するため再び地球へ帰還した。 アンジェラはスポーンとともに闇の神URIZENと戦い見事これを打倒した。その後彼らはアバドンの口から事態を背後から操っていた存在の名をを聞かされた。それは”苦痛の王”マレボルギア…。スポーンはアンジェラの助力を断り、一人魔界に赴きマレボルギアの前に立った。
 自らの生み主にして魔界の造物主である魔神を前に苦戦を強いられたスポーンの元に、アンジェラは駆けつけた。彼女の助勢を得てスポーンは見事、マレボルギアを打倒したかに見えたが、しかし生きていたマレボルギアは、自らの身に突き立てられたランスを握り、それをアンジェラに投げつけた!こうしてアンジェラは死亡し、マレボルギアはアンジェラの剣を手にしたスポーンによって断頭された。アンジェラの死骸はエンジェルズの手に渡った。合掌 (*6)

身長180cm-190cm程度, 体重不明

交友関係:
スポーン、アナイータ、クァン・イン、カリンドラ

能力:

アンジェラ2
全身に装備した各種装具と武器を用いて、ありとあらゆる環境で凄まじい戦闘能力 (主として格闘能力) を発揮する。
そのスピード・パワー・耐久力及び総合的な戦闘能力は並のスポーンを遥かに凌駕するようである(アルが並じゃないわけで..)。
その装具はスポーンの寄生服にほぼ対応する性質を帯びているらしく、特にリボンは共生主の肉体をあらゆる環境に適応させその防御能力を遥かに高いレベルにまで引き上げる力を秘めている。また正式に任じられたエンジェルズに各一本ずつ支給される超兵器”次元ランス”は強力なライトニングボルトを放つ以外にも、対象をこの次元より消滅させる次元波動を放つエンジェルの主力兵装である。

備考:
アンジェラ3
「アンジェラ」のストーリーってば「サンドマン」のニール・ゲイマン原作だったのですね。言われてみるとそんな匂いもするって感じですが。マクファーレンも述べているようにアンジェラ登場編とともにあのストーリーがスポーンの (天界側の) 潜在的な資質を高めた部分ってかなりあると思います。
アンジェラのキャラはなかなか一筋縄ではいきませんね。いきなり卑怯な騙し討ちをしてメディーバルをぶっ殺し、次いでアルを狙うもあっさりと敗れ、そのあとはエンジェルズを追われて何故かスポーンと仲良くなってしまう、と。
アンジェラのキャラそのものをさらに掘り下げたのは「カース...」の方でしたが (実際アンジェラを理解する上ではこっちの方が重要なエピソードだと思う) いろんな意味でまとまりの悪いストーリーの中、明らかにされたアンジェラの素性に関しては結構感心させられました。彼女は常に虐げられ、愛するものを力で奪われてきた女性の魂の結晶体なんですね…。そう聞くと好意もわくわってもんですが (笑) しかし彼女のそういった過去が現実の行動にそんなに反映されていないような…。ひたすら荒っぽく、概ね力づくで、どんな状況でも決して諦めず、権力を嫌う、と。まあ後半の方はそうなのかもしれん…。
最近のスポーン誌上でのスポーンとタッグを組んでの活躍は見ててなんか嬉しいものがありました。天界と魔界の共にはぐれ者が手を組んで、全宇宙の危機に立ち向かう構図ってのが。実際二人でいて違和感がなかったので (まるで恋愛関係ぽさがないが。まあそんな関係なんだろけど..) 、このままそういう組み合わせでストーリーを進めていってもよかったのになあとその辺りはちょっと残念です。 マクファーレンは安易な復活を考えてはいないようだし。

作品紹介:

アンジェラ4


アンジェラ

可動箇所:通常のフル可動(14)


デザイン的には初期型と後期タイプは大分デザインが違うのですねぇ。基本的には後期型デザインを採りながら素体の造作を生かしたって感じでデザインしました。
素体はアンジェラゴールドバージョン。ルーズ品で400円。しかしまあアンジェラってば今だとシルバーバージョンだと新品でも300円とかだよなぁ。
頭部は、髪を重点的に弄っています。後髪をばっさり切って、横に広がりかつ首の可動を邪魔しない位置にプラスチックを溶かしながら髪を新造して、前髪の垂れも切り落として左から右に換えて造っています。その過程で羽飾りは髪に固定されるよう調整しています。首は少々長すぎなので一回切断し短く調整してから再度接合しています。
この素体はシリーズ2か3のものですけど、既にシリーズ1のスポーン1より幾分でかい感じなので、全体にスポーンと同じ身長になるように (アンジェラはヒールだし) 各部で調整しています。 肩関節はCORPSのもの。肘上部の回転関節は素体の肘関節をそのまま利用しています。関節から下は鎖帷子用の造形を施しています。あとは素体のまま。右腕は鎖帷子に覆われた感じで、左腕は環状の薄い装甲を何重にも巻きつけたという感じです。ボディ。腰に回転関節を入れつつ腰部を短縮し、股間を覆う前垂れは外して、直接ビキニパンツ?のような造形を施しています。股関節はマンガ・フリークのもの。女性フィギュアですけどでかいので、通常の大型関節を利用しています。関節に素体の腿から下を接続します。その後は、左肢には膝にアーマーを付け (シルバーサーファーシリーズラゼのもの) 横にランスから外してきた羽飾りを固定します。足首関節はスポーン3と同じ要領で聖闘士星矢素体人形の指関節をベースに作成しました。左足はよりシンプルにってゆうか素体のまんま。足首関節には細いものを選びましたが強度の維持にてこずりました。以上で完成。
装具は素体についている剣&鞘&剣帯と、あと新造した巨大な次元ランスです。ランスの柄の部分はセガが出してたエヴァンゲリオンフィギュア (初号機か2号機) に付いてた長槍を利用。 ランスの上部はギンガマン超装光シリーズについてた剣の柄を付けて、さらにその上にホロコースト(ダークネメシス)の槍の巨大な飾りを付けます。最後にギンガマンの剣の刀身の先っちょを取り付けて完成。下部は素体フィギュアについてたランスの上部飾りをそのまま流用。かなり雰囲気出ていると思いますはい。実際、左足首の関節が緩いのでこの槍をしっかり接地させないと上手く直立しにくかったりします。
塗装です。肌はフレッシュ。目やパンツや次元ランスや刀身や腕覆いやら、白部分は皆シルバーで塗装しました。あとの金飾りはゴールドで。髪はメタリックレッド。

全身のバランスもいいし、仕上がりも上品だし、かなり気に入りました。女性カスタムフィギュアでは最上級の出来。


アンジェラ5
*1:スポーンの世界では時間は現世と同じように一方向にのみ流れているわけではない。キャサリンの言葉を借りれば「時間は海で、エリシウムはその潮や波にいつも触れている」のである。それは魔界も同様であるらしい。

*2:作中の表現を見る限りではカリギュラ帝時代のスポーン、中世のスポーン(メディーバル・スポーン)、同じく中世期に生きたと思われる巨人族のスポーンその他総計で30以上のヘルスポーンを狩っているらしい。また彼女が狩るのはスポーンに限らないようで、魔界に属する生き物であれば皆彼女の首尾範囲に入るし、更に純粋にスポーツとして巨大な怪物を狩ることもある (「アンジェラ」)。

*3:このランスの行方は長らく不明であったが、最近カリオストロ伯爵が拾って、彼の住居である博物館の一室に保存していたことが判明した。

*4:アンジェラが以前総務次官 (何の?) であった際に彼女と激しくやりあった、そうである。ふーん。

*5:彼女が自分の意志で動いていたのか、他者の命で動いていたのかは不明。前者っぽいけど。彼女なりに天界と魔界の闘争を未然に防ごうと活動していたのであろう。

*6:個人的には結構重要キャラなので展開を考えればあっさりと復活するような気もするが、マクファーレンはそういう扱いの上での俗な復活を嫌いそうだしなぁ。予定調和でしっかりやるなら是非そうしてほしいっす。

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