アークエンジェル


アークエンジェル1登場作品:
「X-MEN.」及びその他の関連タイトル。


名称:
ウォーレン・ワーシントンV世
友人達にはウォーレン。オリジナルメンバー中ではウィングという通称もあるらしい。
その本名と素性はX-MENでも例外的だが一般世間に周知されており、一時はマスコミの寵児であった。

Story:
大企業を所有する名門ワーシントン家の御曹司であったウォーレンは財団の後継者として将来を嘱望されていた。しかし全寮制の私立学校に通っていた (*1) 少年時代のウォーレンの背中に、羽根が生え始めた。彼は友人達から自分の羽根を隠し通そうと努力を続けたが寮で起こった火事から友人を救うためにその力を使った。このときに彼は自分の能力に改めて気付きこの力をひとびとのために使うことを決意し、プロフェッサーXの要請を受けてX-MENにオリジナルメンバー「エンジェル」として参加した。X-MENが第2期に入る際にチームを卒業し、その後はチャンピオンズ・ディフェンダーズ等のヒーローチームを遍歴した後ワーシントン財団の経営者となり、正体を公表して女優キャンディ・サザーンと交際してマスコミで人気を博した。
その後彼はジーンの「復活」に際し、サイクロプス等X-MENオリジナルメンバーとともに新チームX-FACTORに参加した(*3)。しかしX-FACTOR時代に遭遇した事件「ミュータント・マサカー」で (*4) 彼はその翼を折られる重傷を負ってしまった。本来なら治療可能であった筈なのだがキャメロン・ホッジ(*5) の策略で手術でその翼を切断されてしまった彼は、失意のうちにチームを離脱し衝動的に自殺を図ったりしたが、そこでアポカリプスに出会って金属の翼と青い肌を与えられホースメンのひとり”デス”に改造されてしまった。 彼はニューヨークを大混乱に陥れたがX-FACTORの活躍で洗脳を解かれ、アークエンジェルとしてチームに復帰した。その後元恋人のキャンディをホッジに殺害され、怒りに燃えた彼はかつてのルームメイトの首をその翼で切断し復讐を遂げた。ここでX-MENを揺るがす大事件、「エクスティンクション・アジェンデ」に参加する。

エクスティンクション・アジェンデ:
インド洋に浮かぶ小国ジェノーシャは過去X-MENと幾度となく交戦していたが、それはこの国の繁栄が奴隷化したミュータントを使役したことにより得られたものだったからである。悪魔と契約して復活し、怪物的なボディを得たX-FACTORの宿敵キャメロン・ホッジにそそのかされたジェノーシャ軍部隊はX-MEN本部を急襲し、ニューミュータンツ (X-FORCEの前身。指導者はケーブル) メンバーを拉致した。これを受けてウルヴァリンらX-MENとサイク等X-FACTOR、ニューミュータンツはそれぞれジェノーシャに侵入した。ジェノーシャ軍部隊には記憶を失ってジェノーシャ軍に組したサイクの弟ハボックもおり各チームは苦戦を強いられ、結果的に殆どのメンバーがホッジに囚われ、ニューミュータンツのウォーロック (*6) は戦死してしまった。しかし彼らは新入りのガンビットの機転で脱出に成功し、またジェノーシャ内部の裏切りやハボックの改心もあり最終的にホッジは倒され、ジェノーシャの制度も打倒された。
…キャメロン・ホッジはその後二度復活し (おそらくは吸収しようとしたウォーロックの能力が関係しているのであろう) ファランクス・キャビナント事件で機械生命体ファランクスとして再び彼らに戦いを挑んだ。

その直後のシャドウ・キングの事件を機に、彼らX-FACTORは新生X-MENに合流。彼はストームをリーダーとするゴールド・ストライク・フォースに参加した。新たな恋人、婦人警官シャーロット・ジョーンズと付き合い出す一方で、彼はこの時期にワージントン財団を失っている。エクスキュージョナーズ・ソング事件では自分を改造した「父親」アポカリプス殺害に荷担して溜飲を下げた彼はその後シャーロットとは別れ、リージョン・クエスト事件の直前に自分と同じように他人 (*7) に姿を変えられてしまった、X-MENのサイロックとつきあい始めた。しかしサイロックはセイバートゥースによって瀕死の重傷を負わされ、彼は彼女を救うために一時的にチームを離れた。彼女を救うことに成功した彼はその後、ソーホーに部屋を借りて、サイロックと同棲をはじめた。…彼はこの頃金属の翼のきしむような痛みに悩まされていたが、ある日その翼の中からかつての純白の翼が蘇った(*8)
以前は明るい性格の彼であったが、アポカリプスの改造及び友人の裏切りや恋人の死によって心を閉ざし、すっかり人間らしさを失っていた。しかしサイロックとのつき合いがきっかけでかつての明るい性格を取り戻している。財団こそ失ったが依然莫大な財産を所有しているらしい。

身長183cm、体重68kg (軽い)皮膚の色はブルー。

交友関係:
X-MEN全般。ディフェンダーズやチャンピオンズの時期には他のヒーローとも親交を深めている。
ウルヴァリンは基本的に嫌い! らしい。「エクスティンクション・アジェンデ」ではホッジに操られてウルヴァリンと戦っている。

能力:
エンジェル:翼を持ち、時速240kmで飛翔できる。また全身に飛行に対応した強靭な筋力を宿している。コロッサス (メタ状態ではないが) を抱えて飛ぶこともできた。また鳥のように優れた視力と空洞のあいた軽い骨を持っている。
アークエンジェル:アポカリプス製の人造の翼、バイオニック・ウィングを持つ。これによって亜音速で飛行することができる。また鋼鉄をも切り裂く羽根のダーツを無数に発射することができる。この羽根には神経毒が塗られており、触れると致命的である。…翼を復活させた彼だが、その能力はエンジェル級に戻ったのであろうか?スピードはともかく空中での機動性はマーヴルユニバースでも有数と考えられる。

備考:


アークエンジェル2

美しさという意味ではX-MENでも有数、であるが (個人的には青い肌も好き)、キャラクターはやっぱり、少し弱い目ですね。能力のほうも別に羽根がなくても飛ぶ奴は飛ぶしな。バイオニック・ウィングがなくなってさらに弱くなったし。でも今後また進化するのでしょうかね?A.O.Aではアポカリプス及び人類と協定を結んで酒場ヘヴンを経営しながら双方に情報を売る「裏の人間」として暗躍していました (そういうのこいつには結構似合うと思う)。でもどちらから見ても半端ものだったしクイックシルバーナイトクローラーにどつき廻されて、かなり可哀相な役回り。しかしA.O.Aでの彼は、アポカリプスに改造されずにエンジェルのままだというのはなんか皮肉ですね。平和な世界にあってこそ、彼はアポカリプスに改造され彼の最高傑作になり得たというのは…。
個人的な思い入れは正直そんなに無いけど、敢えていうならエクスキュージョナーズ・ソングのラストで彼とビーストがホースメンに破壊された彼らオリジナルメンバーのかつての溜まり場を直す件は好き。ま
サイロックとの付き合いは、うーん、美形同士ではあるがやっぱり似合わない、つーかケバい。このまま続くのだろうか? 個人的にはサイロックは超好きなので(ウルヴァリンとの色気なしの親密な付き合いが好きなんだが) 彼女には幸せになって欲しいのだが。

作品紹介

アークエンジェル3

アークエンジェル

可動箇所:通常のフル可動(14)+手首関節(2)+翼(2)=(18) 腰関節はゴム+ボールジョイント。

素体はマーヴル・スーパーヒーローシリーズフルポーザブル・スパイダーマンのブラックコスチューム。余ってたので。当初小改造で (ブラックコスチュームだったし) 黒のコスチュームの”いわゆるアークエンジェル”のフィギュアを作ったのですが、すごくいまいちだったのでその後大改造を施しました。顔ですが良い美形顔が手元になかったので聖闘士星矢のクロスシリーズフィギュアスコーピオンのミロの顔を切り貼りして頭頂部に髪の描写を施して終了。腰上部の関節は固定しちゃって、(重い翼を背負うため、腰がへたに可動するとフラフラになってしまい直立しなくなる。) 回転関節のみとしました。胸部は肩関節を一旦外して胸幅を左右にやや拡げ、胸も少し厚く造形して終了。両腕には肘上部の回転関節を入れ僅かに筋肉描写を施し終了。左手はスパイダーマン特有の変な形してたので握り手に改造。足は脛部を少し延長して終わり。翼は…見ればわかるひとにはわかるだろうけどX-MENオリジナルメンバーセットのエンジェルの超巨大な翼の基部、です。いくらなんでもあのままだとデカ過ぎたので…。これでも十分エンジェルしてると思います。翼はペンダブルなので若干の角度をつけたりすることができます。
塗装。顔はこいつのために作り、その後いろんなフィギュアに応用されたシルバー+メタリックブルー+クリアブルーの「死人色」、髪はシルバー地にクリアイエロー、目は白地にゴールド (何故か、そういう気分だった) 、ボディは赤白か青白かで悩んだ挙げ句青白に決めました。青はメタリックブルー。白はシルバー。胸の天使マークはイエローで縁は0.05mmの黒マジックで縁取りしてます。翼は塗っていません。


*1:この時期彼のルームメイトだった男が、後の宿敵で、「エクスティンクション・アジェンデ」や「ファランクス・キャビナント」にも登場したキャメロン・ホッジであった。

*2:実際には死亡したフェニックスはジーンの記憶をコピーした宇宙生命体だった。

*3:当時のX-MENは重傷を負ったプロフェッサーXが治療のため宇宙列強種族シャイア帝国に旅立ったあとで、指導者を和解したとはいえ過去の宿敵であるマグニートーが努めていた。そのため彼らオリジナルメンバーはX-MENとは距離をとり、自分達こそX-MENの正統の遺志を継ぐものと認識していた。

*4:詳しくはMr.シニスターのページを参照。

*5:強硬な反ミュータント主義者で、当時はX-FACTORの協力者面をしながら密かにメンバーの足を引っ張っていた。

*6:宇宙から来た機械生命体。有機生命体と融合しし自在に変形させる能力を持つ。無邪気ないい奴だった。後に彼の死骸が既に死亡していた彼の親友ダグ・ラムゼイの死体と融合し”ダグロック”として復活。エクスカリバーに加わった。

*7:サイロックの身体の入れ替わりに関与したのは異次元世界の覇者モジョーのようでもあるが、あとあとの話を聞くと次元の門を開いて日本に出現した彼女がテレパシーを暴走させてそこにいた女性”観音 (カンノン)”を意識を交換してしまっただけ、らしい。その後の彼女をニンジャ集団ザ・ハンドの頭領マツオ・ツラヤバが調教したのだろう。

*8:この羽根の復活に関してはアポカリプスの狙い通りらしいのだがが、彼の真意は不明である。


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