これも惜しい…
イギリス、アメリカ、北欧、南米、日本など地域の区別無しに
時代順に70年代・80年代・90年代以降(2003年まで)とそれぞれ章を区切り
パンク?ハードコアの名盤レビューを写真付きで並べてみた。
というのがこの本の趣旨でしょう。
(アルバムの紹介ページ(一部シングル)は全てカラー、シングルのページは白黒です。)
掲載されているディスクはロンドンパンクからファストコアまで様々で
世に言う名盤は過不足無く網羅している印象を受けます。
しかし、誌面の都合上もあり一レビューあたりのスペースが小さく
以前ドールから出ていた『パンク天国』シリーズほどの内容の濃さは無いですが
パンク初心者には、かえってこちらの方が取っ付き易いかもしれません。
旧くて新しい音を求めている方にはオススメできます。
しかし、他の方もレビューで述べている通り
R○GISTR○TORSの大○氏の書いたレビューが本当に酷い…。
批評というより自分語りがやたらと多く、誰か止めてやれよというレベルです。
(ミュージシャンとしての彼は素晴らしいと思いますが…)
気分としてのラジカリズム
私の尊敬する渋谷陽一氏が、かつて自身の著作の中で次のようなことを言っておりました。この本の内容を端的に表していると思います。(1)”気分としてのラジカリズム”とは、自らの思考や論理のオソマツサを隠ペイするためのもので、強く出ると黙ってしまう日本の悪しきロック・ジャーナリズムの体質の裏返しである。 (2)そのため、パンク、ニュー・ウェーヴといったムーヴメントの実態を見えなくし、一種の掛け声だけのものに風化させてしまう。 (3)すぐにミュージシャンとの個人的交遊関係を書き、それによって自らを正当化しようとする。早い話が自分に自信のないコンプレックスの反映なのだが、それではいつになっても批評は音楽の寄生虫の域から出ない。第一読者やミュージシャンに対して失礼だ。
俺は俺は
名盤が採り上げられてる事自体には問題無い。レビューはどうでもよくて、バンド名とアルバム名、ジャケット写真さえあればいいや、という方にはオススメです。 が、他の人も書いているように、某ライター氏の「俺は好きだね」「俺の中では」「俺、会った事あるんだ」って、こんなのレビューではないでしょう。彼の文章が出て来た途端に読む気をなくす=アルバム紹介を読み飛ばす、という有様で、カタログ的な参考文献としては不十分です。せっかくの企画なのにもったいない。
こんなの待ってました。
この本には、500枚以上ののアルバム、約200枚のシングルが紹介されています。このディスクガイドは1975−2003年までのパンク・ハードコアのディスクが国に関係なく発売順に並べられています(イスラエル、ポーランド等の国のものもあり)。有名なものからかなりマイナーなものも取り上げており、少々入手が困難なものもありますが、最後に日本各地の専門店の住所や問合せ先、URLが記載されており親切さが感じられました。パンク・ハードコア好きの方は是非読んでみて下さい。
ジャケットのカラー写真は嬉しいですが・・・
〜パンク&ハードコアの名盤をずらっと並べたカタログ本。 かなりマニアックな盤もカラー写真で掲載されていたりしますが、DOLL増刊で出たものと較べると突っ込みが甘く、カタログ以上でも以下でもない印象を受けました。 それでいてカタログに徹すればいいのに、ライターの「オレってロックだゼ!」的な自分語りレビューが入るのはいかがなものかと...。 〜〜表紙で期待させたのに、ちょっとガッカリでした。〜
リットーミュージック
パンク・ロック/ハードコア史 パンクUSエディション―selected500over titles of albums (ディスク・ガイド・シリーズ NO. 29) ガレージ・パンク (ディスク・ガイド・シリーズ) FUCK HEADS UKニュー・ウェイヴ
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