わかりにくいとされる保険の世界。
ここでは、保険に関するよくある質問をまとめてみました。
Q.生命保険の加入金額の目安は?
A.世帯主が死亡した場合、 一般的に参考にされるのは、必要な遺族の生活費や別途必要資金の総額から、遺族年金・死亡退職金・預貯金などのあてにできる収入を差し引き、その不足分を必要保障額とする考え方です。
不足分については生命保険などで準備することになります。
遺族保障に必要な金額は家族構成によって異なりますが、一例をあげるなら、子供がいる場合、子供が独立するまでの期間は、現在の生活費の70%ほどが目安でしょう。
子供が独立した場合は、生活費の50%ほどで充分だと思われます。
Q.健康上問題があるが、生命保険に加入したい。
A.生命保険は多数の人が保険料を出し合って保障しあう制度です。健康状態の良くない人が同じ条件で契約すると、他の人との公平性が保てなくなりますので、生命保険会社では申し込みを引き受けないこともあります。
ただし、最近では「特定部位不担保」という条件付きで加入できる場合もあります。
これは、胃に問題がある方の場合、胃の病気で入院すると入院給付金や手術給付金を、契約時から一定期間内は支払わない、などの条件付の保険です。
つまり身体のある部位を、特約の対象から外した保険です。
Q.告知や医師の診査なしで加入できる生命保険はありますか?
A.通常、生命保険に加入する際には、健康状態などに関する告知または医師による診査が必要ですが、「無選択型」と呼ばれる保険ではその必要がありません。
●無選択型・終身保険
一定期間内に疾病により死亡した場合は、死亡保険金ではなく既に払い込んだ保険料相当額が支払われます。なお、災害死亡の場合は、加入当初から死亡保険金が支払われます。
●無選択型・医療保険
一定期間内に疾病により入院・手術した場合は、給付金支払いの対象になりません。また、契約前から発病していた病気などで入院・手術をした場合も支払いの対象とならないことがあります。契約前に必ず条件を確認してください。
Q.団体契約って?
団体契約とは、職場、マンションの住人など、保険会社の定める基準に適合する団体を対象にした保険契約です。加入人数に応じた団体割引の適用や保険料の払込み猶予などがメリットになります。
保険証券は保険契約者となった団体に1通のみしか発行されません。
Q.自賠責保険で補償されない事故はありますか?
A.次のような場合は保険金が支払われません。
●保険契約者の悪意による場合。
●加害者に責任がない場合。
●自損事故で死傷した場合。
●自動車の運行による死傷ではない場合。
●被害者が「他人」ではない場合。
